2015/04/17
4月20日付のBillboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums”は、福山雅治の弾き語りカバーアルバム『魂リク』が制した。2位に先週1位のサザンオールスターズ『葡萄』が入っており、順調にセールスを伸ばし続けている。
SoundScan JapanによるCDアルバム売上レポートの都道府県別セールスデータを見てみると、福山・サザンともに東京、大阪、愛知など人口が多い地域でのセールスの高さは目立つ。次に、それぞれの“地元”のデータを見てみると、福山の地元・長崎で『魂リク』は、九州内で福岡に続いて2位の高セールス。人口の多い大都市にはかなわないが、地元からの支持が厚いのがわかる。これは、セールス部門1位の大きな力になっているのは間違いない。一方、サザンの地元・神奈川で『葡萄』は、東京に続く全体2位の売上げを誇っている。これは先週も同様の結果となっている。さらに、三森すずこの『Fantasic Funfair』に至っては、総売り上げの約3分の1にあたる5000枚を、出身の東京都だけで売上げた。
AKBグループを見てもそうだが、地元からのバックアップはアーティストを力強く後押ししているのは間違いないであろう。これからも地元での支持が強いアーティストは、高いセールスを出し続けていく可能性が高い。
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