2012/03/05
10ヶ月前に双子のモロカンとモンローを出産し、ソウルフルで痩せたマライア・キャリーが3/1、ニューヨークのゴサム・ホールでステージに復帰した。
パフォーマンスはカエサルズ・エンターテインメントの『エスケイプ・トゥ・トータル・リウォーズ』スタート・イベントの一部で、他にはロサンジェルスやシカゴ、ニューオリンズなどの街から同時放送されたリル・ウェインやマルーン5、サラ・バレリスなどのパフォーマンスもフィーチャーされていた。
フルバンドと4人のダンサーにバックアップされたマライアは、40分のセットの間タイトな黒のドレスとダイアモンドをちりばめたマイクという出で立ちでステージを堂々と歩き回った。「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」、「ウィー・ビロノング・トゥゲザー」、「アイル・ビー・ゼア」、「オブセスド」を歌いながら、キャリーはその場に来ている夫のニック・キャノンの名前を呼んだり、ステージ上で化粧を直させたり、子供たちのことを語ったりした。
「赤ちゃんたちを連れてきてるかって? 彼らはベッドにいるべきなのよ!」と彼女は観客に語った。「ほんとは今夜ここに彼らを連れてきたかったんだけ ど、モンローは恥ずかしがるときがあるから、人前に出るにはもうちょっとウォームアップしないとね」
ノスタルジアが感情的にもボーカル的にも感じられた。昨夜、マライア・キャリーは一緒にみんなを歌わせて忠実なファンたちをビックリさせた。この夜のハイライトはショーの最後に彼女がバラード「ヒーロー」を歌ったときに訪れた。男女全員。明日喉が痛くなることなどすっかり忘れて声を限りに合唱したのだった。
キャリーがステージに上がる前、ショーン・“ディディ”・コムズがニューヨークの観客に向かってパフォーマンスを行ない「オール・アバウト・ザ・ベンジャミン」、「モ-・マネー・モー・プロブレムス」、「カミング・ホーム」などを披露した。元スパイス・ガールズのメンバー、メラニー・ブラウンがゴサム・ホールのMCとして居合わせていた。
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