2015/03/19 11:00
昨年11月に映画化が発表された『脳漿炸裂ガール』のキャストが決定。私立恵比寿中学の柏木ひなたが主人公を務めることが分かった。
『脳漿炸裂ガール』は関連動画の再生回数が2,500万回を超え、“神曲”と称えられる同名の大ヒット・ボーカロイド楽曲で、2013年にその世界観が書籍化され、小説『脳漿炸裂ガール』が出版。女子小中高生を中心にベストセラーとなり、シリーズ4巻の累計発行部数は30万部を記録。2014年11月にボカロ史上は津の実写映画化が発表されていた。
今回発表されたキャストは主人公の市位ハナ役に私立恵比寿中学の柏木ひなた、ダブル主演として、ハナとともにゲームを戦う同級生・稲沢はな役に竹富聖花が決定。更に第7回東宝シンデレラ・グランプリの上白石萌歌、夢みるアドレセンスの志田友美、D-BOYSメンバーの荒井敦史、人気番組『テラスハウス』出身の菅谷哲也、朝ドラ『マッサン』出演で注目を集める浅香航大も出演。
今回の出演について柏木ひなた(私立恵比寿中学)は「お話をいただいたときは素直に嬉しかったです。また新しい自分を発見できると思うとわくわくします!!!!!台本をいただいてすぐに読んだんですが正直衝撃的で怖かったです(>_<)でも曲は怖いとかそういうのはなく難しいなあと感じました!この作品に出会えたのは運命だと思うのでとても難しい役ですが自分自身の挑戦だと思うので頑張ります」とコメント。
同じくダブル主演を務める竹富聖花も「この映画に決まった時、変わったタイトルだなと思ってわくわくしました。どういう世界観なのか気になり曲を聴いてみましたが、最初に聴いた時は、なんだ!?と不思議な気持ちになりました。音楽というよりは未来の短編映画のような、とてもストーリー性があって独特な世界を持っている曲だと思いました。台本を読んでみてですが、どう展開していくのかハラハラするストーリーだなと思いました。人はみんな裏があり、何かを考え、悩み、そしてまた誰かに強い思いを抱いたり、崖っぷちまで追い詰められると何をするかわからない。そういう人間の衝撃的な一瞬を映画館で味わってもらえるように集中力を高めて撮影に挑みたいと思います。」と意気込んでいる。
ニコ動ボカロ発の企画にちなみ、3月25日には撮影現場からのニコニコ生放送が予定されているだけでなくニコニコ動画で公開前の極秘企画も用意されているとのこと。映画は3月末から撮影をスタートし、今夏公開を予定。
◎映画公開情報
『脳漿炸裂ガール』
2015年夏全国公開予定
info:http://www.noushou.jp/
生中継ページ:http://live.nicovideo.jp/watch/lv214152845
(c)2015映画「脳漿炸裂ガール」製作委員会
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