2012/02/07
マドンナのニュー・シングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」に加え、間もなくリリースわれるアルバム『MDNA』のセールスにはかなりの期待が持てそうだ。
「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」は発売からわずか3日目の2/5(日)時点で、全米だけで10万ダウンロードを記録する好成績を挙げている一方、発売を目前に控えたアルバム『MDNA』のiTunes Storeでの先行予約がすでに5万枚をマークする絶好調の滑り出しとなっている。
2008年のリード・シングル「4ミニッツ」は発売初週に217,000ダウンロードをあげおり、今回の2倍近くの数字だった。しかし「4ミニッツ」の場合は発売が月曜日だったために丸7日間が集計対象となり、今回の実質3日間で10万枚という数字はほぼ互角かそれを上回る成績と言えるだろう。
一方、通算12枚目のアルバム『MDNA』は3/26にINTERDCOPE RECORDSからリリースされることになっており、iTunes Store独占で2/3から先行予約を受け付けている。またアルバムからのシングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」とビデオも、同じ2/3にデジタル配信されている。
初日3日間で10万枚の売り上げを記録し、ラジオでのエアプレイの勢いも手伝って、この曲は今週発表される最新の全米シングル・チャートでかなりの高位置で初登場することは確実。キャリア56回目となる同チャートへのランクインは間違いないだろう。
今回のスーパーボウルでのパフォーマンスは、マドンナのカタログ作品にも大きな影響が及ぶことは必至で、すでに先週の段階から売り上げが大幅に上昇する状況となっている。マドンナのデジタル・セールス上位10曲に関しては、1週間で17倍以上という大きなセールス・アップになっているそうで、パフォーマンスを終えた今週以降、数字にとんでもない影響が現れることは確実だろう。
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