2015/03/14
3月21日より映画『スピッツ 横浜サンセット2013 ?劇場版-』を全国順次公開するスピッツ。4月10日スタートのドラマ『不便な便利屋』(テレビ東京系。毎週金曜 深夜0時12分~)のエンディングテーマを担当することになった。
ドラマ『不便な便利屋』は、極寒の北海道の名も無き田舎町で“便利屋”を営む3人の男たちのコメディドラマ。作詞作曲を担当した草野マサムネが「(自分が雪に縁のない)九州出身なので妄想力をフル稼働させた」と語る通り、雪の街を舞台にしたドラマのために「雪風」なる新曲を書き下ろした。
今回、エンディングテーマ曲を決めるに当たり、「彼ら以外考えられない」と鈴井監督自らスピッツサイドへオファーしたのだが、監督は完成した音源を聴いて「心が震えた」という。ドラマのために書き下ろしたスピッツ待望の新曲「雪風」がどんな作品に仕上がったか、ドラマの放送と共に楽しみにしていてほしい。
◎主演:岡田将生コメント
何度スピッツさんの曲を聞いて助けられたかわかりません。
いつも暖かく僕の心を包み込んでくれました。
そんなスピッツさんがエンディングテーマになったと聞いた時は、身が引き締まりました。
本当に素敵な曲です。
このドラマも暖かく包み込んでくれてます。
本当にこのドラマには奇跡が起きすぎてます!
◎脚本&監督:鈴井貴之コメント
去年の秋、久々にスピッツのライブをZepp Sapporoで拝見した。
自身のブログにも書かせてもらったがその時「僕はスピッツが一番好きだ」と思った。
メロディも歌詞も、4人が奏でる世界も、マサムネ君の声も、すべてが好きだと感じた。
それはもう20年以上も前に感じたものと同じだった。
そして今回ドラマのエンディングテーマにはスピッツ以外考えられなかった。
恐れ多いとは思ったがダメもとで事務所へ自らメールを出した。
事が決まった時には思わず小躍りしてしまった。さらにこの「雪風」を初めて聴いた時、心が震えた。本当に震えた。
ドラマの最後を飾ってくれる最高の楽曲だと思う。
感謝の一言に尽きる。ドラマに合わせて曲をお願いしたが、今はこの曲にふさわしいドラマを仕上げなければと思っている。
◎草野マサムネ コメント
鈴井さんが手掛けるドラマ、自分たちが絡んでなくても絶対見てましたよ! ホントに光栄です。登場人物が皆魅力的だから、仲間に入れてもらったみたいな気分で勝手に盛り上がってます。?雪の街が舞台なんで、九州育ちの男が妄想力フル稼働させて作りました。
バンド史上初(?)の記念すべき雪ソングです。
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