2012/02/02 00:00
6年間なんてザ・ダークネスにとってはなんでもないみたいに思えるに違いない。グラム・ロッカーたちは5年間以上なんの音楽も発表していないが、カムバック・シングル「ナッシングス・ゴナ・ストップ・アス」で再結成した彼らは昔ながらのギターをふんだんに使った大騒ぎをやらかしている。バンドは2/1に部分的にアニメを使ったこの曲のビデオを発表し、同日トロントから北米ツアーを開始する。
「ナッシングス・ゴナ・ストップ・アス」は過去のヒット曲「グローイング・オン・ミー」や「アイ・ビリーヴ・イン・ア・シング・コールド・ラヴ」と同様に壮大なボーカル・フック、泣き叫ぶようなギター・ソロ、シンガーのジャスティン・ホーキンスの強力なファルセットなどを使ったおなじみの形式を踏襲している。過去のビデオと違ってダークネスはアニメでバカバカしい冒険を捉えている――ダン・ホーキンスとフランキー・ポーラインがホーキンスの髭をギター代わりに弾いたり、フラミンゴのトリオがバンドの演奏を引き受けたりするのだ。
ニュー・シングルは2005年の『ワン・ウェイ・チケット・トゥ・ヘル……アンド・バック』に続くアルバムからの第一弾となる。アルバムは春のリリースとされており、まだタイトルはついていないものの、前作以上にひどいものになりそうだ。ダークネスは「アイ・ビリーヴ・イン・ア・シング・コールド・ラヴ」をアメリカだけで647,000枚も売っているが、2枚のアルバムを出したあと2006年に解散した。グループは昨年6月のイギリスのダウンロード・フェスティバルで正式に再結成した。
「過去1年の間にいろんなことがあった。いろんなことがあってオレたちはずっと親密になったんだ」と12月にジャスティン・ホーキンスは語っている。
「今はお互いのことが理解できる。いろいろやりながらいまだにお互いのことをだんだんよく知るようになった感じだよ。一緒に集まっていろんなことを明確にしたから、すでにお互いの考えていることがわかってるんだ。ほんとに、昔ながらの兄弟たちって感じさ。やっとお互いのことが理解できるくらい大人になったってことだろうね」
グループの17公演の北米ツアーは2/25シアトルで終了する。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード】Travis Japan『's travelers』15万枚超でアルバム・セールス・チャート首位 岩田剛典/&TEAMが続く
2
BE:FIRST、ワンカットで幸福感あふれる「街灯」MV撮影
3
H ZETTRIOの音楽番組、大晦日5時間SPに続いて新春SPも決定&番組ショーケースライブ“千秋楽”レポート到着
4
Stray Kids、まるごとスキズ仕様の貸し切り新幹線「Stray Kids Special Express」が運行
5
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE、夢に見てきた光景に感動 計10万人動員した10周年記念ライブに続く次なる舞台は5大ドームツアー
インタビュー・タイムマシン








注目の画像