2015/02/27
ベナン共和国出身のグラミー賞受賞シンガー、アンジェリーク・キジョーは、自身の持つアフリカン・スタンダードに豪華さとクラシカルなフィーリングをもたらすべく、ニューアルバムのなかでルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団とコラボしている。その両者による「Malaika」のライブ映像が米ビルボードで公開された(New Album: Angelique Kidjo SINGS with the Orchestre Philharmonique Du Luxembourg - Malaika)。
キジョーはビルボードに対し、「“Malaika”は母が大好きな曲なの。私が9歳のころ、そのオリジナルを歌っていたミリアム・マケバの魔法みたいな声に気づいたんだけど、それ以来、私のコンサートでいつも歌ってきたわ。この曲はね、スワヒリ語の美しいプロポーズの歌なの。ある貧しい男性が恋人に愛の名のもと、身分や富など関係なく結婚を申し込むの。この曲をルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団と一緒に歌ったのは、私にとって本当に貴重な瞬間だったわ。エモーショナルな新しい光のなかで古いメロディーが輝きを放つの」と語っている。
キジョーは米ビルボード“ワールド・ミュージック・チャート”で頂点に立つ世界的なスターであり、ユニセフの親善大使でもある。また、音楽界における30年以上のキャリアにおいては、フィリップ・グラスやカルロス・サンタナ、アリシア・キーズなどとコラボをしてきた。
『Angelique Kidjo Sings with the Orchestre Philharmonique』は、429レコードより3月31日にリリースされる。
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