2015/02/25 14:30
来日効果でますます勢いを増すサム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」が、最新のBillboard JAPAN洋楽チャートで1位になった。
今週で4度目の首位となるサム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」。エアプレイ・チャートでは、ワンポイントUPし2位に、またデジタル・セールスやアルバム・セールスも引き続き好調で、『イン・ザ・ロンリー・アワー』は先週と同じく11位をキープ。2位のマーク・ロンソンによる「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」に倍以上のポイント差をつけ、堂々の1位となった。現地時間で2月25日に開催される、イギリス最大の音楽の式典【2015 Brit Awards】では最多5部門にノミネートされ、【グラミー賞】同様最有力候補となっていることもあり、結果次第で来週はさらに大きなチャート・アクションも期待できそうだ。
2月28日付けの米ビルボード・シングル・チャートで7週目の1位を記録し、ブルーノ・マーズにとって自身の首位最長記録を更新する快挙となったマーク・ロンソンによる「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」は先週4位から2位にランクアップ。デジタル・セールスは落ち着いてきているものの、エアプレイでポイントを伸ばし、エアプレイ・チャートでは7位にランクを上げてきている。そんな中、TOP3争いに殴り込みをかけてきたのは、2月18日に最新作『SUCKER(サッカー)』の日本盤がリリースされたチャーリーXCXの「ブーム・クラップ」。アルバム・リリースのタイミング、そして同曲が劇中で印象的に流れる映画『きっと、星のせいじゃない。』の公開も重なったことで、ラジオでのエアプレイが大幅に増え、自身初となるTOP3にランクインする結果となった。
5位に初登場したのは、スウィートボックスやエタニティを手掛ける、クラシックmeetsポップ界の重鎮プロデューサーGEO(ジオ)の最新プロジェクト=シンフォビアによる「ウィ・アー(feat.ダニエル・ダイス)~運命へのエール~」。クラッシックにインスパイアされたドラマチックなサウンドとGEOが認めた次世代女性ヴォーカリスト、アディーシャのラップが見事に融合された中毒性の高いポップ・ナンバーに仕上がっており、今後もチャートを賑わしそうだ。また、先日来日ツアーを行ったOK Goの「アイ・ウォント・レット・ユー・ダウン」がTOP20圏外から12位へランクアップしている。
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