2015/02/18
“アッシュ・ウェンズデイ(灰の水曜日/復活祭の46日前の水曜日)”となる2月18日にアッシュがニュー・アルバム『KABLAMMO!(カブラモ!)』のリリースを発表した。
1992年、北アイルランドにてティム・ウィーラー、マーク・ハミルトン、リック・マックマーレイにより結成。これまで6枚のスタジオ・アルバムを発表し、1996年リリースのデビュー作『1977』や2001年の3rdアルバム『フリー・オール・エンジェルズ』では全英アルバム・チャート1位を獲得。
2009年には「一年間で26曲、アルファベットの各文字のシングル曲を2週間毎に発表していく」という前代未聞の企画「A-Zシリーズ」を発表。この26曲をコンパイルした2枚のアルバム『A-Z VoL.1』、『A-Z Vol.2』を2010年にリリースしている。
そんな彼らが、2007年リリースの『トワイライト・オブ・ジ・イノセンツ』から約8年ぶりに新たなスタジオ・アルバム『KABLAMMO!(カブラモ!)』をリリースすることを“アッシュ・ウェンズデイ(灰の水曜日/復活祭の46日前の水曜日)”となる2月18日に発表した。
アルバムからの1stシングルとなる「コクーン」について、「この曲こそ、最高の状態のアッシュだよ。ギターの壁とスウィートなメロディを持っている。次のアルバムの為に書かれた曲の中でも、かなり早い段階に出来上がった曲なんだ。僕らが3人が再びこうして戻ってこれたことにどれだけ興奮しているかを理解してもらえると思うよ。2分30秒の中にこんなに多くの楽しみを詰め込むなんて違法だよね」とメンバーのリックは語る。
加えて「前作『トワイライト・オブ・ジ・イノセンツ』から8年、そしてA-Zシリーズのコンピレーションアルバムから5年、もうやらないと言ったこと僕らは再びやるんだ。ただ突き進んでアルバムを作るだけだったんだ(※『トワイライト・オブ・ジ・イノセンツ』リリース時、バンドはもうアルバムは作らないと宣言していた)。このアルバムで僕らは2004のアルバム『メルトダウン』とか『フリー・オール・エンジェルズ』のシングルが持つASHのライブのエッセンスをとりいれようとしたんだ。A-Zシリーズのエレクトロな要素を取り除いたギターを軸にしたレコードを作ろうとしたんだ。そう、何がバンドの”アトミック・ハート”を作っているかをアルバムの曲を聴けばわかるよ。このアルバムはまさにバンドの”内臓表現”だ。1992年のバンド結成から僕らが何に突き動かされてきたかをを表現しているんだ。」とリックは話している。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像