2015/02/14
■洋楽ニュース 今週のまとめ(2月7日~2月13日)
今週はいよいよ【グラミー賞】授賞式が行われた。主要部門を総なめするような圧巻の結果を見せたのがサム・スミス。授賞式前から最有力候補と呼び声の高い彼だったが、やはり大きな支持を示した。来週にはプロモーションのため来日することも決まっており、日本でも大きな旋風を巻き起こしそうだ。
【第57回グラミー賞】サム・スミスが主要4部門で3つを制覇
【第57回グラミー賞】最優秀新人賞はサム・スミスが受賞
【第57回グラミー賞】最優秀楽曲賞はサム・スミス「スティ・ウィズ・ミー」
サム・スミス 次回作についてコメント「もう何人かの男の子とキスしなくちゃね」
サム・スミス いよいよ初来日!『スッキリ』生出演、『MUSIC JAPAN』では3000人を前にパフォーマンス
一方、最優秀アルバム賞に輝いたのはベテランのベック。ミュージシャンをはじめ、多くの音楽好きから愛され尊敬されてきた彼だけに、その栄誉を称える結果となった今回の受賞には胸の熱くなったファンも多いはず。一方、相変わらず“グラミーのお騒がせ”役だったのがカニエ・ウェスト。エピックの社長まで巻き込んで、危なっかしいイタズラ心で周囲をヤキモキさせた。
【第57回グラミー賞】最優秀アルバム賞はベック『モーニング・フェイズ』が受賞
【第57回グラミー賞】最優秀ロック・アルバムはベック『モーニング・フェイズ』が受賞
ベックの受賞にエピック社長が動揺……カニエにトロフィー奪取を命令?
グラミー賞でのおふざけで批判浴びるカニエ、ジョン・レジェンドが擁護
主要部門以外にも見どころの多いグラミー賞。最優秀ラップ・アルバムなどジャンル別の優秀作品や、裏方のプロデューサーの仕事ぶりも、“音楽の祭典”と言われるこのイベントだからこそ改めて見直したい。
【第57回グラミー賞】ジョニー・ウィンター、遺作で初の栄冠
【第57回グラミー賞】ジギー・マーリー、2年連続「最優秀レゲエ・アルバム」受賞
【第57回グラミー賞】エミネム、6度目となる「最優秀ラップ・アルバム」受賞
主要4部門だけじゃないグラミー賞、年間最優秀プロデューサーに注目
さて、最後はライブと新作の情報を駆け足で。【フジロック】に引き続き、【SUMMER SONIC 2015】がヘッドライナーを含む第1弾を発表。ファレル・ウィリアムズ、ケミカル・ブラザーズを両ヘッドライナーに今年も魅力的なラインナップとなった。やはり注目したいのは初来日となるディアンジェロ。待ち望んだファンも多いだろう。また、マックルモア&ライアン・ルイス、イマジン・ドラゴンズなど、グラミー賞級のアーティストが揃うのも印象的だ。
【SUMMER SONIC 2015】第1弾アーティスト発表、ファレル、ケミカル・ブラザーズがヘッドライナーに
新作の話題では、いずれも魅力的なアーティスト達が新作のリリースを発表。英マーキューリー受賞歴を持つヤング・ファーザーズ、そして、新人ながら印象的な音楽性で魅せるナタリー・プラスの新作にも是非注目したい。
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