2015/02/06 17:10
若手女性シンガー、片平里菜が2月5日に映画『はじまりのうた』公開直前イベントに登場し、トークショー付き弾き語りライブを行った。
本作はキーラ・ナイトレイ演じるミュージシャン、グレタが落ちこぼれのプロデューサーや売れない音楽仲間とともに歌手デビューを目指すというストーリー。全米5館限定公開から口コミで1,300館以上に拡大公開され、全米で大ヒットを記録し話題となった。また今月開催の第87回アカデミー賞受賞式でグレタの元恋人役を演じたマルーン5のアダム・レヴィ―ンが劇中歌のパフォーマンスをすることが決定している。
本イベントに登場したシンガーソングライターの片平里菜は、キーラ演じる主人公グレタに共感し、「グレタがすべて自分にかぶってしまって、失恋して曲を書いたり、すべて自分が経験したことばかりで、共感で感動した」と語った。また本作をニューヨーク滞在直後に鑑賞したことについて、「奇遇だと思ったし、場所が映るたびに『ここも行った!』みたいな。映画を観てまた行きたくなったし、グレタが野外で録音する場面は『先にやられた!』と思いましたね」と、同じミュージシャンとして羨ましそうに語った。
映画の注目シーンについて聞かれると、ニューヨーク、セントラル・パークでボートに乗りながら弾き語る場面や、元恋人の留守番電話に歌を残すシーンを挙げ、元恋人にあてた留守電ソング「ライク・ア・フール」については、「失恋にのめり込んで傷ついていたら書けない曲。失恋を乗り越えたからこそ作れた曲だから、凄いなと思った」とキャラクターの心情まで読み取っていた。
イベント終盤では主題歌でアカデミー歌曲賞にもノミネートされている「ロスト・スターズ」を生歌披露し、キーラに劣らない美声で観客を魅了。さらに、曲に影響され新たな楽曲が誕生したと語った。
◎公開情報
『はじまりのうた』
2015年2月7日全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
(c)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
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