2015/02/02
世界一の年間製作本数を誇る映画超大国インドが、全世界に向けて放つ本格派サスペンス・エンターテインメント『女神は二度微笑む』が、2月21日に公開される。
インド映画と言えば、“歌って踊る”というイメージが強いが、近年歌も踊りもないドラマ性の高い作品が次々と登場し、新たな注目を集めている。その中でも本作は、本格的サスペンスとして異色を放っており、同国のアカデミー賞と呼ばれるインド・フィルムフェア賞で監督賞、主演女優賞など5部門を独占している。
舞台は混沌とした熱気が渦巻く巨大都市コルカタ(旧名:カルカッタ)で、失踪した夫捜しのために美しいヒロインが単身この街を訪れる。全く手がかりがない中、路地裏の迷路のように謎は広がり、真相に近づこうとすればするほど、彼女の危険に身が迫る。そして、協力者が次々と殺される中、夫に似た男の存在が浮かび上がってくる。
インドの国宝級俳優アーミル・カーンは「『女神は二度微笑む』は新しいフィルムメーカーが従来の商業映画のフォーマットに囚われず、果敢に作り上げたクオリティの高い作品!」と本作を大絶賛。さらに、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴ監督によってハリウッドリメイクも決定している。
◎公開情報『女神は二度微笑む』
2015年2月21日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
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