2015/01/31
映画『マエストロ!』の初日舞台あいさつが31日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、miwa、西田敏行ら、楽団員を演じた12人のキャストと小林聖太郎監督が登壇した。
バイオリニスト役で主演した松坂は、公開初日に「巣立つひな鳥を見守る親鳥の心境。うれしくもあり寂しくもある、そんな気持ちでいっぱいです」と感慨深げにあいさつした。
この日は、指揮者役の西田から松坂にサプライズで“エールメッセージ”が送られた。西田は映画作りをオーケストラに例えて「やはりこの作品の“コンサートマスター”は松坂桃李くんだったと思う。本当に素晴らしい努力と情熱と集中力を結集して映画製作に携わっていた」とたたえた。
さらに「撮影以外の時も片時もバイオリンを離さず、いつも練習をしている松坂くんの姿を見て胸が締め付けられる思いだった。彼は弱冠26歳。人間は気力と体力の充実が重なる37歳がピークと聞くけど、彼はあと10年ある。松坂くんには、これからキャリアをどんどん積んでいただいて、今後の映画界をけん引するビッグな俳優になってほしいと心から願っている」と激励した。
大先輩からの言葉に松坂は「サプライズと聞いてまさか楽器が出てくるのではと思ったけど、西田さんのお言葉を頂けるとは…。すごくびっくりで、でもとてもうれしいです。ありがとうございます。頑張ります」と感激しきりの様子だった。
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