2015/01/20
2015年で音楽活動20周年を迎えるMAX。海外ドラマ『デビアスなメイドたち』のエンディング曲「Heartbreaker」が話題となっており、その新曲と同ドラマについてメンバー3人がセクシーなラテン系メイド衣装姿で語った。
新曲「Heartbreaker」は、ビバリーヒルズの豪邸を舞台に働く好奇心旺盛なラテン系メイドたちの、愛憎渦巻くスキャンダラスなセレブの日常を描いた、まさにアメリカ版『家政婦は見た!』とも言える同作品にぴったりのスリリングなナンバー。MAXメンバーいわく「同世代の女性が内に秘めている女心を表現した歌詞にも注目して欲しい!」楽曲となっており、新ビジュアルではセクシーなラテン系メイド衣装も披露している。
また、活動20周年にあたり、20周年記念ライブの開催など、今年は音楽活動を充実させていきたいと語るMAX。その第一手として新曲「Heartbreaker」の公式振り付け応募企画も発表となった。こちら、最優秀に選ばれた人の振り付けは、MAXのライブなどで公式の振り付けとして採用される。オフィシャルサイトでプロアマ問わず応募受付中だ。
そんなMAXのメンバー3人にインタビューを敢行した。
◎MAXインタビュー
--MAXは1995年デビューなので、今年20周年ですよね。女性のダンスボーカルグループで20年やっている人たちって他に思いつかないんですが、これだけの期間、活動し続けてこれたことにはどんな感慨をお持ちですか?
NANA:振り返るとあっと言う間だったんですけど、女性グループって続けていく中でやっぱり結婚だったり、妊娠だったりでお休みする期間がどうしても出てくる。それを目の当たりにして大変なこともあったんですけど、だからこそみんなで「どういう風に続けていったらいいかな?」って話し合いをしてきました。その中で各メンバーがいろんな術を見出しながら活動できたからここまで来れたのかなって、今すごく実感していて、それは自分たちの中で誇りでもあります。
--そんな記念すべきアニバーサリーイヤーにインパクト大なタイアップ。海外ドラマ『デビアスなメイドたち』のエンディングテーマを手掛けることになった訳ですが、まず『デビアスなメイドたち』にはどんな印象や感想を持たれました?
LINA:海外ドラマは大好きで日頃からよく観ているんですけど、このドラマも見始めた瞬間からどんどんハマっていって、ドラマティックで謎めいたストーリーがヤミツキになるというか、夢中にさせてくれるんです。あと、登場人物のルックスや内面が女性に支持されるドラマだと思いました。
MINA:私は初めて海外ドラマを観たんですけれども、「え、この人とこの人が繋がってるの?」「ということは、これはもっともっと繋がっていくのかな?もしかしたら…」みたいなドキドキ感やワクワク感もあって、すごく引き込まれてますね。
LINA:それがニクいんですよ! 次から次へとドキドキさせてくれる展開が待ってるんですよね。面白すぎる!
--このドラマはセレブのもとで働くメイドたちがヒロインです。登場人物の中で、誰が好きですか?
NANA:私はカルメンですね。自分たちが夢を持って上京したときの心境と重なるというか、何が何でも夢を掴む為の行動だったり……私はあそこまでめちゃくちゃしてないんですけど(笑)、でも彼女の気持ちにはすごく共感できるし、やっぱり応援しちゃいますね。
LINA:私はマリソルです。私も結構スパイ気質なので(笑)、謎めいた事件を解決していくのがすごく好きなんですよ。だからマリソルがみんなに秘密を抱えながら、息子の為にいろいろ詮索していく姿がすごく好きですね。
MINA:私は親子でメイドをしてるゾイラとヴァレンティナ。あの2人の会話がキュンと来るというか、切ないんですよね。それで応援したくなる。2人の雇い主のおばあちゃんもチャーミングで好きなんですけど。
--そのメイドたちが雇い主であるセレブたちの秘密を見てしまうシーンも多々ありますが、MAXの中で一番秘密がありそうなのは誰だと思いますか?
NANA&LINA:MINA!
MINA:いつも「謎めいてる!」って言われるんですよ!
LINA:どちらかと言うと秘密主義なので、全部事後報告なんですよ。
NANA:だからMINAの秘密を覗いてみたい!
LINA:私とNANAさんはどちらかと言うとペチャクチャ何でも喋っちゃうほうなので、聞いてほしいタイプなんですけど、MINAはいつもそれを遠くから見守ってる感じなんですよ。私たちの話を聞きながら笑ってるタイプなんですけど、だから実はすごい秘密を持っているような気がします!
--実際のところは?
MINA:ないでーす(笑)。
--「誰かの秘密を見てしまった!」なんてことは過去にあったりしますか?
LINA:昔、MINAがね……
MINA:また私(笑)?
NANA:昔、ドラマみたいな話が本当にあって。一緒に寮生活みたいなことをしていて、部屋は別々で同じマンションだったからお互いの部屋に誰が来るかは全然分からないんですけど、あるときにMINAの部屋に入っていく男性の後ろ姿を見ちゃったんですよ!で、LINAに「りっちゃん!りっちゃん!MINAの部屋に男の人が!」って声かけて、顔が見えなかったから出てくるまで見張ってようと思ったんですけど(笑)、どれだけ待っても出てこなかったから誰だか判明しなかったんです……。
--誰だったんですか?
MINA:誰だったんでしょうね(笑)。
LINA:ほら、謎めかす!
--そんなミステリアスなMAXによる『デビアスなメイドたち』エンディング曲「Heartbreaker」。あの「Tacata'」を彷彿させるホーンセクションも入っていたり、聴きどころ満載の楽曲となっていますが、自分たちではどんな印象を?
MINA:楽曲自体はヨーロッパのほうで作って頂いて、詞は『デビアスなメイドたち』の世界観、秘密がいっぱいあるメイドたちのイメージに寄せて、MAX世代の女性たちが持ってる秘密とかちょっと邪(よこしま)な気持ちを織り交ぜています。
LINA:この曲を聴くだけでもこのドラマの世界観がすごく伝わると思いますし、ミステリアスさやドラマティックさがすべて織り込まれている1曲になったと思います。
--この「Heartbreaker」の衣装はメイド風になってるんですよね?
NANA:この為に衣装を作りました!
LINA:メイドの服は初めてだったので、作る段階からすごく楽しみで。今回は黒をベースに白でポイントを付けて、ドラマのヒロインである女性たちの強さやセクシーさをMAXらしく表現、デザインして、艶やかさを出してみました。
NANA:メイドっぽくもあり、ドレッシーでもあるので、気に入ってます。
--では、最後にこれから『デビアスなメイドたち』と「Heartbreaker」を体験する皆さんにメッセージを。代表してリーダーのNANAさんからお願いします。
NANA:ドラマ『デビアスなメイドたち』と私たちの「Heartbreaker」。すごくドキドキワクワクする作品になっているので、ぜひぜひ観て聴いてください!
Interviewer:平賀哲雄
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