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2011/12/16

■ブリトニー・スピアーズ、アデル■ ビルボードcomが読者人気投票の結果発表

今年もっとも注目を集めたディーヴァたちはビルボードcomの2011年の読者人気投票でも相変わらずの人気を誇っているようで、アデル、ブリトニー・スピアーズ、レディ・ガガ、ニッキー・ミナージらが主なカテゴリーで票を集めた。ビルボードcomの読者たちが過去12ヶ月のお気に入りの歌やアルバム、アーティストに投票したところ、数十万もの票が集まって、スピアーズが2011年のMVPとなり、彼女の「ティル・ザ・ワールド・エンズ」のリミックスのパートナーでもあるニッキー・ミナージがニューカマー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。また、アデルはダントツでフェイバリット・ホット100ナンバーワン(「ローリング・イン・ザ・ディープ」)とフェイバリット・ビルボード200ナンバーワン(『21』)を獲得した。

 3月にビルボード200の首位になったニュー・アルバム『ファム・ファタール』をリリースしたスピアーズはフェイバリット・ビルボード200では惜しくもアデルに破れて2位だった。しかし、ベテランのポップ・スターはセクシーな「ティル・ザ・ワールド・エンズ」のビデオでベスト・ミュージック・ビデオの首位となり、彼女の『ファム・ファタール』ツアーはベスト・ツアーでもU2やテイラー・スウィフトを打ち負かした。スピアーズはリアーナと共にベスト・アウォード・ショー・パフォーマンスも獲得。これは2011年ビルボード・ミュージック・アウォードで「S&M」のリミックスでリアーナのステージに参加したときのパフォーマンスに対するもの。

 また、今年のウィメン・イン・ミュージックのイベントでビルボードの新人賞に選ばれたニッキー・ミナージは、フォスター・ザ・ピープルや『アメリカン・アイドル』の優勝者、スコッティ・マクリーリーを下してニューカマー・オブ・ザ・イヤーを獲得したが、ベスト・ファッション部門ではレディ・ガガに破れて3位。ガガはベスト・ミュージック・ビデオ(「ボーン・ディス・ウェイ」)と2011MVPで共に2位に甘んじたが、皮肉にもモスト・オーバーレイテッド(もっとも過大評価されている)部門で1位に輝いた。

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