2015/01/15 14:28
映画『くちびるに歌を』の完成披露試写会が14日、東京都内で行われ、主演した女優の新垣結衣、三木孝浩監督が登壇した。
本作は、長崎県・五島列島の中学を舞台に、帰郷して音楽の臨時教員となった元ピアニストの柏木(新垣)と合唱部の生徒たちの心の交流を描く。
新垣は、映画の感想について「最初に見終わって監督に言ったのは『気持ちよかった』という言葉でした。本当に清涼感というか、すごく(心が)洗われるというか、力強いというよりはフワッとしているような」と独特の言い回しで表現した。
撮影の3カ月前に始まったピアノの特訓についても「未経験だったのでピアノの前に座ることに慣れるところから始めました。基礎練習の時間はなかったけどできる限りの努力をしました」と振り返った。
この日は合唱部員を演じた12人の生徒たちも登壇し、新垣に伝えたい一言をフリップに書いて発表した。佐野勇斗から五島弁で「すいちょっけんね」と告白された新垣は「オールアップのときに男子全員で『好きだ~』って言ってくれたじゃん」とかわしながらも、「もう一度言いたい」という熱意に押され「ありがとう」と照れ笑い。一方、室井響の「男子部員の中でタイプは誰?」という質問には「そんなことばかり考えて撮影していたのか?」と“先生口調”で膨れつつ「誰とは選べない。まだまだ皆さん変化していきますから。これからです。選べませ~ん」と大人の対応を見せ、笑いを誘った。
映画は2月28日から全国ロードショー。
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