2014/12/10
バング&オルフセン主催の【The Living Room Tour】セッションの一環として、カルロス・サンタナがワイクリフ・ジョンとインタビュー&ジャム・セッションを行なった。その映像の一部が米ビルボードにて公開されており、2人は(ワイクリフがサンタナに「あなたのステージはヤバかった」と言った)ウッドストックや、サンタナが同ステージで披露した革新的なサウンドについて話している。
サンタナは自身の“アフリカーナ・フュージョン”について、「あれ以上のものを知らなかった。アフリカから来た神聖なリズムへの敬意さ」と説明している。
サンタナを“ゴッドファーザー”と呼ぶジョンがホスト役を務めた同トークセッションでは、サンタナが次の世代へ受け継いだものや、若いアーティストへの影響力、彼の新しい伝記「The Universal Tone」、そして政治組織“ブラック・パンサー党”のために行なったパフォーマンスなどの主な出来事について話題が及んでいる。カラフルなシャツを着た2人は、ギターと暖炉がしつらえられた“リビング”にておしゃべりを楽しんでいる様子だ。
2人はバング&オルフセンによる【The Living Room Tour】2015年シリーズを正式にスタートさせ、ラスベガスで収録された第1弾トーク&ジャム・セッションの模様を12月9日からオンライン上で公開している(http://blog.bang-olufsen.com)。その内容は、今後2か月にわたりアップデートされるそうだ。
ハイエンドのオーディオ&ビデオ製品を製造するデンマークの会社、バング&オルフセンは、2013年に音楽シーンのアイコンとのQ&Aセッションを開始しており、初回はポール・マッカートニーとのインタビュー&ディスカッションだった。
◎The Living Room Tour: Carlos Santana Talks Woodstock
https://www.youtube.com/watch?v=A-cBExfptpU
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