2014/12/06 22:00
川谷絵音率いる4人組ロックバンドindigo la Endが12月24日(水)にリリースするメジャー2ndシングル「さよならベル」のミュージックビデオを公開。映像に出演する相手役の女性が美少女だと話題だ。
川谷絵音の目のアップから始まるストーリー。川谷が瞬きをすると思い出の中の「今はもう傍にいない君=彼女」が映し出される。目の瞬きが「夢=彼女との切ない想い出」と現実の世界を行き来する効果を果たしている。夢の世界で登場する彼女役は同作品のジャケット写真にも登場している若干15歳の田辺桃子だ。MVの淡く切ない世界観にぴったりのキャラクターと、その随所に見せる演技、表情が印象的で、缶コーヒーを飲んで苦い表情を求められるシーンで見せる渾身の表情に注目だ。
田辺桃子は神奈川県出身、1999年8月21日生まれの15歳。「ミスセブンティーン2013」に選出され、「Seventeen」の専属モデルとして活動している。今回のMV出演について本人からのコメントも公開されており、「今回、indigo la EndさんのPVに出演させて頂いた、田辺桃子です。PV撮影はまだ数が少ないので緊張していた部分もありましたが、vocalである川谷さんや大久保監督がイメージしている空間を作れるように心を込めて演じました。なので、見ている方にもその世界観に浸って頂ければ嬉しいです。」と語っている。
また、川谷絵音は「さよならベルの淡いイメージを理想的な形で映像化できたと思います。特に出演してくれた田辺桃子さんの15歳とは思えない存在感に圧倒されました。素晴らしい表情です。これからのindigo la Endを象徴する曲、映像になっているので皆さん是非ご覧下さい。」と絶賛。
今回のミュージックビデオの監督を務めた大久保拓朗は「indigo la Endの「さよならベル」MVは、「夢」がコンセプトの映像です。メンバーの演奏シーンも、女性キャストと川谷さんのドラマシーンも、ドリーミーな色味や質感にこだわりました。ドラマシーンは、基本的には男女の切ない関係性を描いているわけですが、現実とも夢ともつかない、曖昧模糊な雰囲気を出すために、「煙(スモーク)」や「ドライアイス」を効果的に使っています。カメラアングルも、わざと斜めに傾けたり、90度倒したり、違和感のある画作りをしています。最初に、川谷さんからは「瞬きによって、演奏シーンとドラマシーンを切り替えたい」という要望がありました。「瞬き」というキーワードから、「時が止まる」というイメージが沸き、シュールな夢のシーンとして「だるまさんが転んだ」を取り入れています。真っ白な空間で二人だけでおこなう「だるまさんが転んだ」はシュールですが、どこか懐かしく切ない雰囲気も生み出しています。撮影中は、「瞬き」を何回も撮影しましたが、それ以外のドラマシーンは極力瞬きをガマンしてもらいました。それは大変そうでした(笑) 個人的な見所は、目玉焼きのシーンです!」とコメントを残している。
◎indigo la End「さよならベル」
http://youtu.be/Incaxtvfh-E
◎リリース情報
indigo la End「さよならベル」
2014/12/24 RELEASE
WPCL-12037 700円
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