2011/11/24 00:00
31歳のラッパー、T.I.は最後のソロ・アルバムを出してから御難続きだった。7枚目のスタジオ・アルバムである2010年の『ノー・マーシー』(チャートではあまり成功しなかった)のリリース数ヶ月前にT.I.は保護観察期間違反のため二度目の判決を受けて刑務所に逆戻りした。入所中に彼が出した音楽も熱心なファンを喜ばせてはいたものの、ニュー・シングル「アイム・フレキシン」のリリースでやっとT.I.は王の復活を証明したのである。
T.I.は9/29についにふたたび自由の身となった。現在彼には45曲の歌があり、8枚目のスタジオ・アルバム『トラブル・マン』は2012年2月に発売を予定されている。これらの歌の中には最近クラブでかかっている「パイロ」やマーヴィン・ゲイの1972年のモータウン・ヒット「トラブル・マン」をサンプリングしたタイトル曲などが含まれている。
「オレはいつもたくさんレコーディングしているから、今やもう45曲ぐらいたまっているのさ。オレはプロジェクトをさまざまに多様化させていて、とにかく違うタイプの音楽をレコーディングしてるんだ」とT.I.はビルボードのザ・ジュースに『トラブル・マン』について語った。
T.I.は『トラブル・マン』のために多くの夢のようなコラボレーションを用意しており、そのひとつはすでに明らかになっている。「アッシャーとオレは彼とオレの間でいかに完璧なコラボレーションをやり遂げるか頭を寄せ合って一緒に考えてきたんだ」と彼は言う。「ケシャとも仕事がしたいよ。シー・ローやブルーノ・マーズとも仕事したい。フランク・オーシャンやミゲルもいいね。たくさんのいろんな人たちと仕事をしたら、いろんな違うサウンドを提供してもらえるからね。時には自分自身の要素から自分を引き離してみるのさ。これは、オレが以前に体験したいろんなことを語る初めてのプロジェクトなんだ。今はもう実際そんなにたくさんパーティとかしてないけどね。ちょっとはしてるけど、昔ほどじゃないよ」
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