2014/12/02
NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」の取材会が2日、東京都内で行われ、番組ナビゲーターを務める俳優の神木隆之介が登壇した。
番組は、テクノロジーによる圧倒的な変化をドキュメント取材と近未来ドラマで描く大型シリーズ。「コンピューターによる未来予測」、「寿命はどこまで延びるのか」といったテーマの下、全5回にわたり21世紀における生活の変化の行方を探る。
神木は「この番組に携われたことが本当にうれしい。僕自身、未来や今から先のことにすごく興味があったので、自分にとっての勉強にもなったし、あらためて未来について考えるきっかけとなった」と笑顔を見せた。
第1回ではドラマパートにも出演。2045年を舞台に、人工知能の未来予測に従って生きていた清斗(神木)がある日、一切の知能端末を捨て、自分の心のままに生きようと決心する姿を描く。
神木は「2045年という数字だけを見るととても遠い未来のような気がするけど、30年後、僕が51歳の時には、人工知能が『今右に行くと危ない』とか教えてくれる、そんな生活が本当に来るのかもしれない。先のことなので、分からないけど考えてみただけでとてもワクワクします」と未来に思いをはせた。
一方、“宇宙移住”の話題で「もし火星に住めることになったら?」と聞かれた神木は「星自体にはすごく興味はあるけど、いざ行くか?と考えると相当な覚悟が必要。30年後の自分の価値観が想像つかないので今は判断しかねます」とはにかみながら答えた。
番組はNHK総合で2015年1月3日午後7時30分から放送。
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像