2014/11/02
現地時間の10月29日に、YOSHIKIがロサンゼルスで行われた、ハローキティー初のコンベンション【Hello Kitty Con 2014】のオープニングイベントに出演。自らが手掛けたハローキティーのオフィシャルテーマソングを披露した。
もともとキティーとYOSHIKIのコラボキャラクターであるYoshikittyがサンリオから発売されており、2007年にハローキティーのデザイナー山口裕子から直接YOSHIKIへテーマソングのオファーがあった。また、YOSHIKIは、昨年11月に他界された元サンリオ副社長で創業者の御子息である辻邦彦さんとも生前深く親交があり、亡くなられた前日も一緒に食事をしていた。今回のテーマソングが披露された事で、今は亡き辻さんの願いも叶った。
YOSHIKIは、1999年『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』の奉祝曲を始め、2005年『日本国際博覧会(愛知万博)』の公式イメージ・ソング、2013 年には米・ゴールデングローブ賞の公式テーマソング等、これまで数々のテーマソングを手掛けて来ている。
この日、ロサンゼルスのThe Geffen Contemporary MOCA で行われた【Hello Kitty Con 2014】にはサンリオから招待されたセレブリティ約2,000名が訪れ、この日の為に特別に設けられた特設ステージで、「Forever Love」のピアノバージョンをカルテットと一緒に演奏し、その後自ら作曲したハローキティーのテーマソング「HELLO HELLO」(仮タイトル)をEDMダンスバージョンで披露。このライブパフォーマンスを見ていたセレブリティ達の度肝を抜いた。尚、今回演奏されたテーマソングは、英語によるEDM/ダンスバージョンだったが、今後は世界各国の言語でクラシック、ポップ、ロック等のバージョンも披露される予定とのこと。
以下はYOSHIKIとサンリオ・ハローキティーデザイナー山口裕子からのコメント。
<YOSHIKI>
今回、テーマソングを作詞作曲させて頂き、とても光栄です。ハローキティーそしてこのテーマソングを通じて世界が平和になる様に、愛の旋律を伝えたいです。そして自分の子供が出来たら聞かせたいです。
<サンリオ・ハローキティーデザイナー山口裕子>
素晴らしいハローキティーのテーマソングを作ってくれたYoshikiさんに感謝します。Yoshikiさんと初めてお会いしたのは2007 年の冬。ハローキティーの楽曲をお願いするのはその時から彼しかいないと心に決めていました。それは、彼が世界に通用するアーティストだと思っていたからです。Yoshikityy を作ってから、ハローキティーを愛してくれるYoshikiさんのあたたかい人柄を知り、その思いはますます強くなりました。ハローキティー40周年のこの年に念願のハローキティーのテーマソングが完成したことに感動しています。Yoshiki さんありがとうございます!
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