2014/10/20
三池崇史監督、福士蒼汰主演の映画『神様の言うとおり』が、第9回ローマ国際映画祭のコンペティション部門(ガラ部門)に出品され、三池監督が日本人初となるマーベリック賞を受賞した。
本作は、平凡な日常を過ごしていたはずの高校生が、何の前触れもなく「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれ、衝撃的な展開と緊張感で観る者を圧倒する新感覚ムービー。原作はシリーズ累計270万部突破の大人気コミックであり、『悪の教典』『藁の楯』『土竜の唄』と立て続けに大ヒット作品を手がけてきた鬼才・三池崇史監督がメガホンを取った、予測不能の“禁断の実写化”となっている。
公式記者会見では福士、山崎共に流暢なイタリア語の挨拶と英語のスピーチを披露し、現地記者から「どこでイタリア語を学んだのか」と質問が飛ぶほど。マーベリック賞受賞について三池監督は「色んな意味で“重い”ですよね。マルコ(映画祭ディレクター)から、より過激に映画を撮っていけというメッセージをもらったと思っています。」とコメントした。そして、当日はワールドプレミアも開催され、1000人を超える観客が鑑賞。上映終了後のスタンディングオベーションは約4分間にも及んだ。
また、国際映画祭の出席は今回が初めてとなる福士と山崎は、映画祭前に朝からローマ各地の観光地巡り。中でも、福士は以前から行きたかったという真実の口に感動し、「口の中に手を入れたりして、すごくいい思い出になった。」と話した。一方の山崎が行きたかったのは、映画『ローマの休日』で有名なスペイン広場。イタリアンカラーのジェラートを手に「オードリー・ヘプバーンになった気分」とご満悦の様子だった。
◎公開情報
『神さまの言うとおり』
2014年11月15日 全国東宝系にて公開
監督:三池崇史
出演:福士蒼汰 山崎紘菜 染谷将太 優希美青 大森南朋 リリー・フランキー 神木隆之介
More info:http://darumasanga.com/
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