2014/10/15 15:30
今世紀最大のスーパー・グループと称されるワン・ダイレクションのニュー・シングル「スティール・マイ・ガール」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて初の1位を記録した。
4週連続1位を記録していたマジック!の 「ルード★それでも僕は結婚する」から見事首位を奪ったのは、先週初登場3位を記録したワン・ダイレクションの「スティール・マイ・ガール」。「デビューから3作連続で全米アルバム・チャート初登場1位を記録したグループ」として正式にギネス世界記録にも認定されている彼らの、11月19日に発売される最新作『FOUR』からのリード・トラックとなるこのナンバーだが、エアプレイ・チャートにて先週20位から4位へと大幅にジャンプアップしたことが要因となり今週1位となった。さらには、曲のミュージック・ビデオのティザー映像も先日公開され、全編が公式に公開されれば、さらに話題が過熱し、チャート・アクションにも大きな影響を与えることだろう。
引き続き2位に停滞しているのは、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」。デジタル・セールス及びにツイート・ポイントでは、1Dに優っているものの、チャートイン8週目ということもあり、エアプレイ・チャートで先週から順位を伸ばすことが出来ず、今週も残念ながら2位という結果に終わった。
そして着実にランクを上げ、今週トップ5入りしたのは、ノルウェー・オスロ出身の話題の新人ポップ・デュオ、ニコ & ヴィンスによる「アム・アイ・ロング」。アメリカでは無名にも関わらず、ラジオを中心に反響を呼び、米ビルボード・シングル・チャートで4位を記録。ここ日本でもラジオでの大ヒットの兆しを見せており、エアプレイ・チャートでは先週23位から今週3位へとジャンプアップしており、洋楽勢では1位となっている。また5位にはアヴィーチーの「ザ・デイズ」が初登場、そしてプリンスの「クラウズ」がトップ10入りを果たし、今週8位を記録。停滞ぎみだった洋楽チャートだが、ベテラン・アーティストをはじめ、話題の新人、さらには1Dも動きだし、今後のチャート動向にも注目したい。
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