2014/10/07
10月1日インディーズベストアルバム『ガチャっとBEST<2010~2014>』をリリースした、全力エンターテインメント凄腕ガールズバンドGacharic Spinが10月5日にZepp DiverCity Tokyoにて5周年ワンマンライブを開催した。
<「出会いと別れを繰り返して、Gacharic Spinは今大きなステージに立てて居ます」>
「ワンマンは1000人以上入るような所でやれるかなー」とF チョッパー KOGA(b)と、はな(dr)が語っていた夢の同公演は超満員。5年間の苦悩や同公演への意気込みを語る、笑いあり感動ありのオープニング映像が流れ、観客の熱は徐々に上がり出す。2009年に行ったファーストツアータイトルと同タイトルの楽曲「Across the now!」で幕が上がると、“止められない 止まらない”とキラーチューンが畳みかけられ観客のボルテージは頂点に向かい走り出した。「出会いと別れを繰り返して、Gacharic Spinは今大きなステージに立てています。私達と出会ってくれた全ての人に感謝の気持ちを込めてこの曲を送ります」と、「今を生きてる」を披露すると感動に膨らんだ顔で見上げる人の姿も。
<遠い世界と思っていたZepp DiverCity Tokyoでのワンマンは、エンターテイメントに溢れていた>
しっとりと聴かせるアコースティックセットでの「イヤリング」「連星」、パートチェンジやサポートドラムを迎えたセッション、Gacharic Spin至上最大数の光る手袋は「JUICY BESTS」の楽曲パワーを得て会場全体に色彩を拡散させる。ジェットコースターのように過ぎていった本編最後は「ダンガンビート」に乗せてタオルを振り回し会場を一つにした。
今までの夢、これからの夢やガチャマン・ピン子(Gacharic Spinファンの総称)への感謝を語るF チョッパー KOGAのMCに会場は涙し、大好きなみんなに送った楽曲「宝物」では涙をこらえきれずに声をくぐもらせたはなをサポートしようと劇的な大合唱が生まれた。22曲を終えてメンバーも観客も疲れが出てきたように見えたが、「5分間全力疾走だ!」と「WINNER」が鳴り響くと全員がその場で走り出す。パフォーマー1号 まいと2号 ありさは細かい演出を捨て、とにかくひたすらリズムに合わせて走り続ける。苦しい顔を見せながらも最後まで走りきりゴールテープを切った。
<来年5月3日 渋谷公会堂でワンマンライブ決定>
盛り沢山のエンターテイメントを受けてもまだ足りないエネルギッシュな観客のガチャピンコールに応えて、再登場したメンバー達からは嬉しいお知らせが。「2015年5月3日 渋谷公会堂でワンマンライブやりまーす 私達の次の挑戦です。ここにいる人、絶対絶対みんなきてよー! いいー?」と、さらなる高みに向かって狼煙を上げた。
青いサイリュウムで包まれた「Lock On!!」同公演一番の一体感を見せた「GS Gacha2012」をダブルアンコールで披露し同公演の幕を下ろした彼女達。ワンマンの興奮冷めやらぬまま10月12日から、中国ツアーをスタートさせる。
取材&テキスト:内山直也
◎Gacharic Spin 5th Anniversary 【ガチャレンジFINAL!! ~お台場決勝戦~】
10月05日(日)東京 Zepp DiverCity Tokyo SET LIST:
01.Across the now!!
02.More Power
03.爆弾娘(ボンバーガール)
04.今を生きてる
05.さよならチェリー
06.雪泣く~setsunaku~メロディー
07.メドレー
08.イヤリング
09.連星
10.僕だけのシンデレラ
11.どうする事もできない愛の行方
12.オトナ少女
13.ハンティングサマー
14.JUICY BEATS
15.ヌーディリズム
16.運命さえも変える言葉
17.L.I.B
18.Ben-Jan-Dan
19.週末ファンタジー
20.Never say never
21.ダンガンビート
En1.宝物
En2.WINNER
WEn1.Lock On!!
WEn2.GS Gacha2012
◎Gacharic Spin ワンマンライブ【タイトル未定】
2015年05月03日(日) 渋谷公会堂
OPEN 16:30 / START 17:00
FC抽選受付期間:2014年10月5日(日)20:00~10月25日(土)23:59
受付URL:http://l-tike.com/gacha-sp/
※枚数制限:1会員1申込のみ4枚迄
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