2014/09/13 17:06
映画『海を感じる時』の初日舞台あいさつが13日、東京都内で行われ、出演者の市川由衣、池松壮亮、安藤尋監督が登壇した。
本作は、1970年代を舞台にした中沢けい氏の同名小説を映画化。主人公の恵美子(市川)が洋(池松)と出会い、少女から大人の女性へと成長していく姿を描く。
体当たりでラブシーンを演じた市川は「私自身、覚悟を決めて挑んだ作品なのでこうして初日を迎えられたのが本当にうれしい」と感慨深げにあいさつした。
「体の関係だけでもいい」と洋に執着する恵美子の姿に「最初は“痛い女だな”と思っていたけれど、演じれば演じるほど恵美子のピュアさや真っすぐさに引かれた。今ではこの役をやって良かったと心から思う」と語り、笑みを浮かべた。
また市川が「池松さんと最初にお会いした日の撮影が冒頭の裸のシーンだった。もう池松さんに見せられないものはないと思った。それぐらい全部むき出しでやっていた」と振り返ると、池松も「最初に台本を読んだときは、こんな役を誰が引き受けるんだと思っていたけど、実際に作品に(身を)捧げようとしている市川さんの姿を見て、一緒にできる自分はすごく幸せだと思った」とたたえた。
そんな池松に対して市川も「(台本で)洋は嫌なやつだな~と思っていたけど、池松さんが演じている洋を見ていると、恵美子がここまで好きになった理由を見つけることができた。それは本当に池松さんのおかげ」と感謝を述べ、照れ笑いを浮かべた。
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