2014/09/06 17:05
映画『舞妓はレディ』の公開直前イベントが6日、東京都内で行われ、出演者の上白石萌音、長谷川博己、周防正行監督ほかが登場した。
本作は、舞妓を目指して京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子の姿を、ミュージカルシーンを織り交ぜながらユニークに描く。
春子を演じた上白石は舞妓姿で登場すると、主題歌「舞妓はレディ」を歌い上げるクライマックスシーンを再現し、観客を楽しませた。
800人を超えるオーディションの中から選ばれた上白石。自身の舞妓姿について聞かれると「こんなに真っ白になるんだっていうのが一番最初の感想で、それから着物を着付けて髪を結っていただいて舞妓さんになると、本当に背筋が伸びてしっかりしなきゃなって思うようになるので、お着物のパワーってすごいんだなと思いました」と話した。
春子を舞妓として美しく成長させる言語学者役の長谷川との共演については「とっても楽しかったです。休憩時間にいろんな話をしてくださったり、緊張していたら助けてくださったりして感謝しています。先生おおきに」と感謝を述べた。
一方、長谷川は「僕は教えなきゃいけない役だったので、自分の方がいっぱいいっぱいで、彼女には大丈夫だよと言って落ち着かせていたのですが、実は自分自身に言い聞かせていました」と振り返った。上白石の舞妓姿については「もう言葉もないぐらいに、本当にかわいいですよね」と太鼓判を押した。
映画は9月13日から全国東宝系で公開。
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