2014/08/19
演劇と映像、歌とダンスが融合したステージで“アイドルエンターテイメントの最先端”をひた走る東京パフォーマンスドール。8月14日 初単独ライブツアー【東京パフォーマンスドールLIVE TOUR 2014夏~DANCE SUMMIT“1×0”ver1.0~】の東京公演をTSUTAYA O-EASTにて開催した。
<“いつか必ず凄い景色を見せてくれる”と信じさせる>
事前に「約90分間にわたるノンストップ・ライブパフォーマンス“ダンスサミット”を敢行する」と告知されていた同ツアーだが、その内容は観客や関係者の想像を上回る内容だった。お得意のプロジェクションマッピングやLED、レーザーなどの演出はもちろん、初代TPDの代表曲「ダイヤモンドは傷つかない」「十代に罪はない」「WAKE ME UP!!」「キスは少年を浪費する」などを継承し、その歴史を現メンバー9人なりに必死に飲み込みながら、終始フレッシュで清々しいアクトを展開していく。
また、先代のヒット曲を豪華リアレンジで進化させているのも今のTPDの魅力だが、それ以上に驚かされるのは、新生TPDのデビュー曲「BRAND NEW STORY」が日々進化しており、9人のパフォーマンスによって爆発力を異常に増していること。特にこの日の「BRAND NEW STORY」のそれは史上トップクラスの輝きを放っており、かつてリーダーの高嶋菜七は「時代を変えてみたい」と語ったが、このグループを追いかけていれば“いつか必ず凄い景色を見せてくれる”と信じさせるのに十分な威力を誇っていた。
<上西星来の18歳の誕生日「突っ走っていきたいと思います」>
なお、この日は、端整なビジュアル、負けず嫌いの性格等で高い人気を誇るメンバー 上西星来の18歳の誕生日。ファンによる「星来!」コール、さらには「ハッピーバースデートゥユー」の大合唱をプレゼントされると無邪気な笑顔で喜び、「自分の目標が出来たので、そこに向かって突っ走っていきたいと思います」「人生で初めてこんなに多くの人に“おめでとう”と言われました。こんなに多くの人の前でライブができてよかったし、大切なメンバーと過ごせて嬉しかったです。これからもよろしくお願いします!」と大声で伝えた。
同ツアーは、22日の梅田クラブクアトロ(大阪)、29日のTSUTAYA O-EAST(東京)まで続き、9月16日にはTVレギュラー番組『東京号泣教室 ~ROAD TO 2020~』のDVD購入者イベントが都内某所で行われる。
取材&テキスト:平賀哲雄
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