ナイトクラブ“1 OAK”でのパフォーマンスのためラスベガスを訪れていたキッド・インクが、8月16日に逮捕されたそうだ。彼は治安妨害行為により逮捕されたものの同日の午後、保釈金の支払い無しで釈放されたという。

　米ゴシップサイト“TMZ”によると、騒ぎが起きたとの通報を受け、警察がミラージュ内に位置するラスベガスでも人気のある同ナイトクラブに駆けつけたとのこと。目撃者の話によれば、キッド・インクは親しい一般女性と小競り合いを始めたそうだ。午前2時頃、2人はケンカ腰で同クラブを出て行き、セキュリティが近付くと荒れ始めたという。

　彼女は虚偽の陳述をした罪で警察に記録されたようで、一方のキッド・インクは治安妨害行為の罪で現地時間の18日に出廷することになっている。

　同報道がある前、キッド・インクはファンがあげたインスタグラムの写真をいくつかリツイートしており、そこには15日のパフォーマンスに集まった観客の様子が写し出されている。しかし、現在のところ同事件についての彼のツイートはない。

　今後、ロサンゼルスでの【ユーフォリア・ミュージック・フェスティバル】への出演やカリフォルニア州サンタアナ公演を行なうキッド・インク。翌週の後半からは国外ツアーが控えている。