2014/08/15
日本デビューも決まった、マジック!の「ルード」が5週目のNo.1を獲得した、8月23日HOT100チャート。
夏本番、絶好調のマジック!。日本デビューとなるアルバム『ドント・キル・ザ・マジック』は9月24日にソニー・ミュージックからリリース予定で、花嫁の父親に結婚の挨拶に行くというリリックにあわせ、邦題は「ルード★それでも僕は結婚する」に決定した。
その「ルード」と今週、首位交代かと予想されていた、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」は、2位に停滞。続いて7週No.1をマークした、イギー・アゼリアの「ファンシー」も3位に続いているが、入れ替わって次週、TOP3入りが予想されているのが、今週4位に浮上した、ミーガン・トレイナーだ。
初のTOP10入りを果たした先週の8位から、今週は一気に4位までジャンプした、ミーガン・トレイナーの「オール・アバウト・ザット・ベース」は、“ぽっちゃり女子もそのままでOK”がウリ文句の応援歌。レトロ感のあるサウンドとPVも、キュート感をさらにあおり、女性リスナー中心に絶大な人気をあつめている。先週のTOP10入りからストリーミング回数も一気に上昇し、オーストラリアではついに初のNo.1獲得となった。日本でリリースされてもブレイクは間違いなく、全世界の女性から、これから支持を集めていきそうだ。
「ファンシー」で、イギー・アゼリアのパートナーをつとめているチャーリー・XCXの「ブーム・クラップ」が先週の11位からワンランク・アップし、TOP10入りを果たした。2012年にアイコナ・ポップの「アイ・ラブ・イット」にフィーチャーされ、その大ヒットを受けてから今年、イギー・アゼリアの「ファンシー」で初のNo.1獲得を記録した、チャーリー・XCX。この曲で自身3曲目、自己名義の曲としては初のTOP10入りを果たした。チャーリーはこの「ブーム・クラップ」のヒットを引っさげて、日本のサマーソニック2014にも出演が決定、さらにEP盤にリミックス4曲を加えたアルバムがリリース予定される。
チャーリー・XCXにかわり、リタ・オラをゲストにむかえたイギー・アゼリアの最新シングル、「ブラック・ウィドウ」は15位に上昇。SNSを起用してファンからの画像をツイッターで募集したリリック・ビデオの反響が大きく、さらに13日に公開されたばかりの公式PVが3日ですでに100万回を超える勢いをみせていることから、イギーにとって、2曲連続のTOP10入りを果たす可能性は高いだろう。ビデオでは、くノ一に変装したイギーや、バックに桜と障子、畳の部屋などを起用し、日本を意識した内容に仕上がっている。
こちらも、まもなくビデオが完成予定となるニッキー・ミナージュの新曲、「アナコンダ」が19位にデビューした。7月末にリリース予定だったこの曲、1週間延期が発表され、4日にデジタルが解禁、そしてビデオのプロモーション動画も好調で、先週6位にデビューを果たした「バン・バン」に続く、2曲連続のTOP20入りとなった。2ndシングルとなる同曲が収録予定の2ndアルバム『ザ・ピンク・プリント』は秋にリリース予定だが、まだ正式な日にちは公開されていない。
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