2014/08/13 15:00
1stアルバム『ひまつぶし』リリースと武道館公演の開催を控えるチームしゃちほこが8月9日に茨城・国営ひたち海浜公園で開催された【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014】に初出演。現在の勢いを見せつける圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。
年末の【COUNTDOWN JAPAN 13/14】で初のロックフェスを経験後、この夏まで様々なイベントに登場した彼女たち。現在の勢いを証明するように、<WING TENT>は開演前から多くのオーディエンスが集結。期待感で埋め尽くされた会場内に「人間50年 アイドル5年、尾張名古屋にしゃちほこあり」の出囃子が鳴り響くと、アイドルファンとロックファンのぶつかり合いか、推しメンの名前を叫ぶ者から、ひたすら言葉にならない絶叫をする者まで、割れんばかりの歓声が飛び交う。
ステージに現れた彼女たちは同日に出演する矢沢永吉のタオルを掲げて登場。満面の笑みで“E YAZAWA”の文字をフロアに見せつけ、轟音の歓声に手を振って応える。まずは5月にリリースした最新シングル「いいくらし」で幕開け。サイリウムが禁止された本イベントでオーディエンスは自分が出来るすべてのことを行動に移すように、手を上げ、踊り、飛び、歌い、合いの手を挟む。初見であろうロックファンたちも同じ動きを見せ、最前から後方まで熱狂が飛び火する。続く2曲目はこの日初披露となった新曲「colors」だ。こちらは同日出演のBase Ball Bearの小出祐介の提供による楽曲で、爽やかなギターとメロディーが絡み合うキャッチーなポップナンバーだ。
続いて彼女たちの鉄板曲である「恋人はスナイパー」と「トリプルセブン」が連続投下され、フロアはしゃがんで立って踊ってと更に大忙し。ステージとフロア、どちらが全力投球のパフォーマンスを見せるかのガチンコ勝負の様相だ。そこにロックファンがなだれ込み、熱狂は頂点へ。そして、先日、本人たちによる“踊ってみた”動画が公開された新曲「抱きしめてアンセム」へ突入。ヘヴィーなギターサウンドからラップまで、カラフルに展開するこの楽曲。メンバーも髪を振り乱して踊りこなし、ロックディーヴァのように高らかに歌い上げる。すべての音楽ファンを巻き込む5曲のパフォーマンスは狂乱を生み出しフィナーレとなった。
ビルボードジャパン編集部は、破竹の勢いで快進撃を続けるチームしゃちほこを武道館公演まで可能な限りレポート。今後は秋葉原ベルサーレでのイベントの模様、お台場新大陸2014でのめざましライブの様子をお届け予定。そして、武道館公演ではどんな“祭り”を見せてくれるのか。
◎【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014】
2014年8月9日(土)@茨城・国営ひたち海浜公園 Set List
01.いいくらし
02.colors
03.恋人はスナイパー
04.トリプルセブン
05.抱きしめてアンセム
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