2014/08/11
全国5か所を廻るOBLIVION DUST【“Elements Tour”2014 Fire】のツアーファイナル公演が、8月9日 東京・TSUTAYA O-EASTで行われた。
この日のライブは「Microchipped」からスタート。序盤からヘヴィーなサウンドで一気に加速し、KEN(vo)は「Come On!」とフロアを煽り、オーディエンスのテンションを引っ張りあげていく。時にシャウトで高揚し、時に柔らかい肌触りを持ってフロアを包み込む歌声、キレのあるリフと感情豊かなメロディーで変幻自在に音を紡いでいくK.A.Zのギター、強力なビートでサウンドを支えながら、跳ねまわるリズムでフロアを躍らせるRIKIJI。幾重にも重なり強固な塊となったサウンドでありながら、すべての音の輪郭がくっきりと耳に届く。
中盤は激しくも切ないメロディーやリフを備えた楽曲が並び、終盤では「Designer Fetus」「Haze」とライブでの定番曲が並ぶ。そして続く「Radio Song」で興奮は一気に爆発。最後のMCで12月のクアトロ・ツアーが決定したことを発表すると、フロアは歓喜の声で沸き、ラストの「Sink The God」まで“Fire”の名に相応しく、まさに燃え尽きる為のライブとなった。
なお、11月26日には、2007年再結成後初となるライブDVDの発売が決定。今作には、6年分のライブ映像と、このDVDの為に撮影された秘蔵映像を収録。集大成であり、初心者には入門編とも言える、OBLIVION DUSTの“現在”がリアルに収められている。
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