2014/08/06
8月9日付の米ビルボード・アルバム・チャートにて見事1位を記録した5SOSことファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの「ドント・ストップ」が、今週Billboard JAPAN洋楽チャートにて4週目の1位を記録した。
EXILE、竹内まりやなどの国内大物アーティストを抑え、今週遂にエアプレイ・チャートにて1位を記録したファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの「ドント・ストップ」。その圧倒的なエアプレイ・ポイント、デジタル・セールス、日本デビューEPがリリースされた話題性によるツイート・ポイントの蓄積により、洋楽チャートでは再び1位、Billboard JAPAN Hot 100では先週に引き続き11位をキープする結果となった。遂にデビュー・アルバムが、全米リリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート1位を記録、米ビルボード誌最新号でも堂々と表紙を飾り、ワン・ダイレクションのオープニング・アクトにも抜擢されている彼ら。1Dに追いつく猛烈な勢いで、世界を席巻するファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの快進撃から目が離せない。
そして2位に再浮上したのは、チャートイン30週目にも関わらず、チャート上位をキープし続けているファレルの「ハッピー」。FIAT500のCMソングに起用されたことを受け、再びその人気に火がつき、特にツイート・ポイントを大幅に伸ばしてのランクインとなっている。3位、4位には、今週トップ20圏内に3曲がランクインしているアリアナ・グランデによる「ブレイク・フリー feat.ゼッド」、「プロブレム feat.イギー・アゼリア」がチャートイン。両者ともエアプレイ、デジタル・セールス、そしてツイート・ポイントがバランスよく推移し、好ポジションをキープし続けている。
9位に初登場したのはジェシー・J、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュによる「バン・バン」。名ポップ・プロデューサー、マックス・マーティンが手掛けた現在人気絶頂の3人のディーヴァによる強力コラボ・トラックということもあり、その話題性から音源がデジタルで解禁されると同時に全米iTunesをはじめ、他22か国でも1位になっている。ここ日本でも人気の高い3人、今後のチャート・アクションにも期待が出来そうだ。8月に入り、夏もいよいよ本番となった今週。先週9位から5位にランクアップした、まさに夏にピッタリなカルヴィン・ハリスの「サマー」など、夏を彩る楽曲が次々とランクインしている中、今年の“サマー・ソング”の栄冠がどの曲へ与えられるかも気になるところだ。
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