2014/08/01 18:09
NHKドラマ10「聖女」の試写会見が1日、東京都内で行われ、出演者の広末涼子、蓮佛美沙子、岸部一徳ほかが登場した。
ドラマは、女性に人気の脚本家・大森美香さんが人間の心の闇と究極の愛を描くラブサスペンス。
広末は、資金援助をしてくれる男性と交際することで生計を立てている連続殺人事件の容疑者・肘井基子を演じる。
広末は「初めての悪女役に挑戦させていただきました。いわゆる悪女ではなく、聖女に見えるかもしれない、悪女と思う人がいるかもしれない、それでも女性には共感してもらえるキャラクターなんじゃないか、そういうところを表現できるように演じました。たくさんの方に楽しんでもらえたらと思います」と撮影を終えた感想を語った。
「役柄に共感できる部分は?」と聞かれると、「基子の恋愛観や価値観は偏っていて、勘違いされることが多いと思うんですけど、彼女が育った環境の中で、自分が大好きなお母さんの理想の女性像を自分が実現してあげよう、自分がそういう女性になろうという強さは、私が小さい時に女優さんになりたいという夢を描いていた気持ちと一緒なんじゃないかなって思いました。理想の自分に近づくための努力をすごくした女性だと思うので、そういう部分では共感できます」と熱く語った。
ドラマは19日からNHK総合で毎週火曜日午後10時から放送。
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