2014/07/15
ジョン・レジェンドもその音楽性を絶賛するUK出身のシンガーソングライターフィンクが、「Looking Too Closely」の日本オリジナル版リリック・ビデオを公開した。
フィン・グリーンオールを中心に、現在ではドラムス&ギターのティム・ソーントン、ベースのガイ・ウィテカーを加えた3人編成で活動するフィンク。俳優のマイケル・ピットやエイミー・ワインハウスといったアーティストのプロデュース作業や共同制作を行なったことをきっかけに、ソングライターとしての才能が開花。3rdアルバム『Distance And Time』を気に入ったジョン・レジェンドと親交を深め、ジョン・レジェンドの作品への参加や、アカデミー賞主要3部門受賞映画『それでも夜は明ける』への提供曲では、共同制作を行っている。続く4thアルバム『Sort Of Revolution』はレディオヘッドが絶賛。SSWとしてのキャリアを決定づけた5thアルバム『Perfect Darkness』では、ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンと実験的サックス奏者コリンステットソンが収録曲をカバーしたことでも話題となった。
7月19日に発売となる最新作『ハード・ビリーヴァー』は、ベック、ミューズ、ジェイク・バグ、フォスター・ザ・ピープルのプロデューサーとしても知られるビリー・ブッシュを起用。リリースに先駆け、アルバム収録の「Looking Too Closely」日本オリジナル版リリック・ビデオが公開された。
本映像は、雑誌・広告・音楽媒体など、幅広い分野で活躍するフォトグラファー/映画監督の若木信吾氏が監修を手掛けており、若木氏の美しい写真と、作家/マンガ家の小林エリカ氏の独特な雰囲気を纏った手書きの歌詞(日本語訳)が、ブリティッシュ・ロックの壮麗さとドラマティックな展開が魅力の楽曲の世界観をより鮮明かつ印象的に演出し、胸に沁み入る見事な映像作品として完成している。
なお、『ハード・ビリーヴァー』の日本盤は、ニルヴァーナ「In Bloom」のカバーを含む2曲のボーナス・トラックが追加収録され、7月19日にリリース。iTunesでは、“Mastered for iTunes”フォーマットでマスタリングされた高音質のフォーマットで本日より先行リリースとなっている。
◎「Looking Too Closely」日本オリジナル版リリック・ビデオ
http://youtu.be/u-ks1_UZnlQ
写真・監修:若木信吾
手書きテキスト:小林エリカ
映像編集:鈴木庸一
◎『ハード・ビリーヴァー』トラックリスト
01. Hard Believer
02. Green And The Blue
03. White Flag
04. Pilgrim
05. Two Days Later
06. Shakespeare
07. Truth Begins
08. Looking Too Closely
09. Too Late
10. Keep Falling
11. Deep Calm (B-side) ※日本盤ボーナス・トラック
12. In Bloom (Bonus cover version) ※日本盤ボーナス・トラック
◎リリース情報
『ハード・ビリーヴァー』
フィンク
2014/7/19 RELEASE
1,800円(plus tax)
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