2014/07/11
フランス・パリで実施される、OECD東北スクールによる復興イベント【東北復幸祭<環 WA>in Paris】のテーマソングを、miwaが書き下ろすことが分かった。
OECD東北スクールは、パリに本部を持つ国際機関OECD(経済協力開発機構)と文部科学省が協力し展開している復興教育支援事業で、福島、宮城、岩手の東日本大震災の被災地9地域の中学生/高校生約100人が集うプロジェクト。8月30~31日にエッフェル塔の下に広がるシャン・ド・マルス公園で開かれる復興イベントは、その支援事業の集大成として、OECD東北スクールの生徒が企画立案、PR活動、記録映像撮影、実施に必要な資金協賛活動まで自ら行い、復興の報告と東北の魅力を世界に発信する。
今回のテーマソングも、「震災直後にmiwaが発表したアルバム『guitarissimo(ギタリッシモ)』が、当時被災地の多くの中高生の支えとなっていた」という生徒たちの熱烈なオファーと、想いを綴った100通の手紙がmiwaの気持ちを動かし、実現に至った。8月30日にはシャン・ド・マルス公園特設ステージで、miwaが書き下ろしのテーマ曲を披露することも発表。さらに当日の模様は、インターネットで生配信される予定だ。
◎miwaのコメント
私がこのスクールの活動に共感したのは、私より年下の中高生が東日本大震災の体験に正面から向き合い、みんな『震災の傷は乗り越えている。私たちが考えているこれからの東北の未来を知って欲しい』と、強く思っている、という事でした。その想いをテーマソングに込めて作り、パリのエッフェル塔の下で、生徒の皆さんと一緒に大声で歌いたいと思います。
◎【東北復幸祭<環 WA>in Paris】中継
8月30日(土) パリ シャン・ド・マルス公園特設ステージ
http://fukkousai.com/
※時間未定
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