2014/07/09 15:00
2014年度のBillboard JAPAN洋楽チャートを席巻するファレルの「ハッピー」が、チャートイン26週目にも関わらず、今週通算10度目の1位に輝いた。
先週惜しくもエド・シーランの「シング」に王座を奪われたファレルの「ハッピー」だが、圧倒的なデジタル・セールスとツイート・ポイントで1位へ返り咲いた。「シング」収録のアルバム『x(マルティプライ)』のリリースから2週目となった今週、エアプレイが減少したことが要因となり、残念ながらエド・シーランの「シング」は今週2位に1ランクダウンする結果となった。
先週に引き続きデジタル・セールスが好調なアリアナ・グランデの「プロブレム feat.イギー・アゼリア」は、3位の座をキープ。彼女にとって新境地とも言える、プリンス・オブ・EDM=ゼッドがプロデュースしたナンバー「ブレイク・フリー feat.ゼッド」も9位に初登場しており、今週リリック・ビデオが公開され、近日公開されるフル・ビデオの話題性とともにチャートを上昇すること間違いなしだ。4位には、フロントマンのアダム・レヴィーンの演技が絶賛されているミュージック・ビデオが公開されたマルーン5の「マップス」。エアプレイ、デジタル・セールス、ツイート・ポイントがバランスよく推移し、先週7位から順位を上げ、トップ5入りしている。
5位に初登場したのは、“5SOS”ことファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの「ドント・ストップ」。オーストラリア出身平均年齢18歳の4人組ポップ・ロック・バンドで、デビュー作となった『シー・ルックス・ソー・パーフェクト』EPが、世界56か国のiTunesで1位、米ビルボード・アルバム・チャートでは初登場2位、全英初登場1位を獲得するなど世界中で圧倒的な人気を見せている。ここ日本でも待望の日本デビューEP『ドント・ストップ』が、7月30日にリリース予定となっており、リリースに向け、ますますラジオやSNSでのプロモーションに拍車がかかり、ランクを上げることが予想される。
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