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2014/06/27

ダンカン、最愛の妻の死にショック隠せず 「来世はママリンの子どもとして生まれたい」

 妻の初美さんへの思いを語ったダンカン
 22日に47歳で亡くなったタレントのダンカンの妻、初美(はつみ)さんの通夜が27日、都内、中野区の成願寺で営まれ、笑福亭笑瓶、オスマン・サンコン、なべやかん、井手らっきょら関係者が参列した。
 ダンカンは初美さんについて「明るくて強くて頼りがいのある人。僕がずっとくだらないことをやっているから…。小学生が好きな女の子にわざと意地悪をして『ばか』って言われるような、ずっとそんな感じでした。こんなろくでなしと27年も一緒に歩いてくれて本当にありがとう」と語り、声を詰まらせた。
 9年前から乳がんを患っていた初美さん。ダンカンは「当時は、全摘出という選択肢もあったけど、僕としてはできるだけ胸を残してあげたかった。どうしてあのとき全摘出しなかったのか…」と語り、「乳がんを恨みます。でもそれ以上になんでもっと早く気付いてあげられなかったのか。自分が許せない」と沈痛な表情を浮かべた。
 最後は「もし来世で出会えるとしたら、ママリン(初美さん)の旦那じゃなくて子どもとして生まれてきたい。母親って出来が悪い子どもほどかわいいんでしょ? だったら俺、ずっとかわいがってもらえるから」と語り、涙を流した。

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