2014/06/20
ニューヨーク近代美術館が6月18日、ビョークのキャリアを振り返る回顧展を2015年に開催すると発表した。1stアルバム『デビュー』から、ファッションや写真といった領域に挑む彼女の足取りを辿る内容になるそうだ。
同展覧会は、ビョークとアイスランドの作家、ショーン・シグルドソンが共作した“伝記と仮想”の両面を合わせ持つ物語をはじめ、衣装、楽器、そして彼女の輝かしいキャリアを記録にとどめた音声や映像がフィーチャーされるとのこと。展示は同美術館のチーフ学芸員、クラウス・ビーゼンバッハが監修する。
また、展示会場の最後には、アンドリュー・ホアン監督と3Dデザイン会社オートデスクによって考案された“音楽と映像”のバーチャル体験が用意されているそうだ。
ビーゼンバッハはステートメントにて、「ビョークは現代音楽、映像、映画、ファッション、そして芸術分野において並外れて斬新なアーティストであり、世界中に多大な影響を与えてきた。非常に実験的な同展覧会では、訪れた人々に彼女の作品を体感してもらうことができます」と述べている。
【ビョーク】と題されたこの回顧展は、2015年3月7日から6月7日まで開催される。
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