2014/06/16 18:41
プリシラ・アーンの新曲「ベスト・アイ・キャン」がドラマ主題歌に決定し、キャリア初のベスト・アルバム『プリシラ・アーン・ベスト』が7月23日に発売されることが分かった。
スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の主題歌を担当し、大きな注目を集めている彼女。今回、主題歌を担当するのは、NHK-BSプレミアムで8月3日(日)から全8回で放送されるドラマ『そこをなんとか2』(原作:麻生みこと/主演:本仮屋ユイカ)。プリシラはドラマのために新曲「ベスト・アイ・キャン」を書き下ろし、日本語で歌唱したバンド・ヴァージョンを主題歌として、英語歌唱によるアコースティック・ヴァージョンを挿入歌として提供した。実は、彼女は2012年に放送された同ドラマのファースト・シーズンにも主題歌「アイル・ビー・ヒア」を提供しており、今回の起用で、海外アーティストとしては異例の“シリーズ連続”のドラマ主題歌担当となる。
ドラマ制作スタッフから、「主人公・楽子(らくこ)の動的な気持ちを表す、リズム感のある爽やかな楽曲」をリクエストされたプリシラは、4曲のデモを制作。その中から選ばれた楽曲をバンド・メンバーであり、友人でもあるベーシスト、ウェンディ・ウォンと共に「ベスト・アイ・キャン」を仕上げた。前作同様、英語で書かれた歌詞を元に日本語詞を制作したのは、数々のヒット曲を手掛けるミュージシャン、いしわたり淳治。以下はプリシラとドラマプロデューサー吉永証からのコメント。
<プリシラ・アーン>
また『そこをなんとか』のために主題歌を歌ってほしい、と依頼をいただいたときはすごく嬉しかったわ!また同じチームで仕事を出来ることも素晴らしいと思いました。今回は私の友達であるウェンディ・ウォンと一緒に曲を作ったんだけど、とても楽しい作業でした。『そこをなんとか』のセカンド・シーズンが始まることにとっても興奮しています!
<NHKドラマ 吉永証プロデューサー>
『そこをなんとか』は、20代の女性の心情がリアルに描かれる作品です。プリシラさんの女性らしい情感あふれる歌声と曲は、その意味でドラマには欠かせません。今回の第2シリーズの曲イメージは、新たな世界に飛び込もうとジャンプする女の子。プリシラさんは、こちらのイメージを伝えるや否や、すぐさま、複数のデモ曲を送ってくれました。私が感激したのは、そのどの曲にもがプリシラさんの新たなチャレンジがあったことです。ほどなく、その中の1曲をブラシュアップして、今回の主題歌が送られてきた日を私は忘れられません。ちょっと疲れ気味の夜でしたが、その曲を聴いてすごく元気が出ました。なぜなら、プリシラさんのドラマに対する情熱が感じられて、とってもうれしかったからです。プリシラさんありがとう。そして皆さん、是非今回の主題歌を聞いてください。
そして「ベスト・アイ・キャン」を収めた、待望のベスト・アルバム『プリシラ・アーン・ベスト』が7月23日に発売される。日本中のラジオから大量OAされたデビュー曲「ドリーム」や、2012年にマツモトキヨシのTVCM曲に起用された「Storyは街角に」、そして彼女が大好きなジブリ映画に関連した曲「カントリー・ロード」「風の谷のナウシカ」「やさしさに包まれたなら」なども収録される。
◎リリース情報
『プリシラ・アーン・ベスト』
2014/07/23 RELEASE
UCCS-1165 2,800円(税別)
◎ドラマ放送情報
NHK-BSプレミアム『そこをなんとか2』(連続8回)
2014年8月3日(日)スタート
毎週日曜午後10時~10時49分
NHK-BSプレミアム『そこをなんとか』(シーズン1再放送)
2014年7月6日(日)午後3時30分~2話づつ放送
2014年7月13日(日)午後3時30分~2話づつ放送
2014年7月20日(日)午後3時30分~2話づつ放送
2014年7月27日(日)午後3時30分~2話づつ放送
2014年8月2日(土)後4時30分~(最終話)
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