2014/06/04
今週でチャートイン21週目を迎えたファレル「ハッピー」がBillboard JAPAN国内洋楽チャート6週連続首位をキープ、通算7度目のNo.1獲得となった。
先週、最新アルバム『エスケイプ』が5月21日に発売となったマイケル・ジャクソンを見事に跳ねのけてみせたファレル。今週も引き続き、マイケル、コールドプレイの追い上げをものともせず圧倒的なポイントを獲得してガッチリ首位をキープした。エアプレイこそやや下降気味なものの、デジタルセースルは依然として好調をキープ、さらに来日プロモーション時に収録された出演番組のオンエアなどにより、引き続き圧倒的なTwitterポイントを獲得していることも勝利の大きな要因となった。
今週も残念ながらファレルの背中を拝むこととなってしまった“元祖チャート王者”マイケル・ジャクソン「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」。アルバムのリリースや“ホログラム”での復活などの話題もひと段落したことで、先週と比べややポイントを落してはいるが、アルバムチャートでは洋楽アーティスト最高位となる11位、エアプレイチャートでも2位とロングヒットを予感させる動向を見せている。また、ジャスティン・ティンバーレイクとの時空を超えたデュエットによる同曲の別バージョンも今週4位に順位を上げている。
3位も先週に続きコールドプレイ「ア・スカイ・フル・オブ・スターズ」がキープし上位3組は先週から変動せず、それ以降も大きな動きが見られなかった今週。そんな中、唯一TOP10圏内初登場を果たしたのがザ・ヴァンプス「キャン・ウィー・ダンス」。テイラー・スウィフトやザ・ウォンテッドなど大物アーティストのツアーでオープニング・アクトに抜擢されるなど、2014年大注目を浴びているイギリス出身の4人組ポップ・ロック・バンド、ザ・ヴァンプス。5月21日にリリースされた日本デビュー・アルバム『ミート・ザ・ヴァンプス』のプロモーションのため、5月30日に初来日を果たし、イベントやメディア出演などで一気に知名度アップ、人気急上昇を果たしている。
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