2011/06/23
EMINEMがROYCE DA 5’9”とタッグを組んだヒップホップ・ユニットBAD MEETS EVILのEP『HELL: THE SEQUEL』が、発売初週に171,000枚を売り上げて最新の全米アルバム・チャートで初登場No.1を獲得した。
EMINEMはこれまでにソロとして6回、D12のメンバーとして2回の全米No.1を獲得しており、昨年リリースした直近のソロ・アルバム『RECOVERY』は通算7週間に渡って首位の座に君臨した。一方のROYCE DA 5’9”は、2009年の『STREET HOP』が110位に付けたのがキャリア最高位だった。
BAD MEETS EVILに続いて2位に付けたのは、11歳のシンガーJACKIE EVANCHOのメジャー・デビュー作『DREAM WITH IT』で、発売初週の売り上げは161,000枚だった。
EVANCHOはTVのコンテスト番組『AMERICA’S GOT TALENT』で準優勝に輝き、アルバムが2位につけたのはすでに2度目となる。最初の作品は昨年末にリリースしたクリスマスEP『O HOLY NIGHT』で、発売初週に239,000枚を売り上げたものの、その週はSUSAN BOYLEの『THE GIFT』が2週目のNo.1を死守していたために初登場2位という成績だった。
以下、3位には先週の1位から後退したADELEの『21』、4位には2位から後退したLADY GAGAの『BORN THIS WAY』、5位には7位から上昇したJASON ALDEANの『MY KINDA PARTY』、6位には初登場でOWL CITYのサード・アルバム『ALL THINGS BRIGHT AND BEAUTIFUL』、7位にはBARRY MANILOWの2001年以来となるオリジナル・アルバム『15 MINUTES』、8位には初登場でR&BシンガーLEDISIの5作目『PIECES OF ME』と続いている。
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