2011/06/21 00:00
FRED DURSTはこれから発売される『GOLD COBRA』は「間違いなく再結成ではない。カムバックだ」と言っている。
ラップ・ロックの5人組は、2005年以来初、ギタリストのWES BORLANDを含むオリジナル・ラインナップとしては2000年の『CHOCOLATE STARFISH AND THE HOT DOG FLAVORED WATER』以来初となるニュー・アルバムを6/28に、ティーザーとして成功した「SHOTGUN」に続くタイトル曲のビデオと共に発表する。
DURSTは、1997年の『THREE DOLLAR BILL,YALL$』や1999年の『SIGNIFICANT OTHER』や『CHOCOLATE STARFISH…』のようなマルチ・プラチナ作品のファンだった人は『GOLD COBRA』を旧友が戻ってきたように感じるはずだと言っている。
「オレたちは自分たち自身を持たなきゃいけない、自分たちというものに誠実であり続けなくちゃいけない……って真実がわかったんだ」と『GOLD COBRA』をプロデュースしたDURSTは言う。「オレたちはラップ・ロック・バンドだ。オレたちはLIMP BIZKITだ。個人的にはそれぞれいろんなものが好きで、誰ひとりラップ・ロックなんか聞いちゃいない。だけど、バンドとして一緒になったら、そいつがオレたちの作るものなんだ。より新しいLIMP BIZKITを探したり、ラジオのフォーマットに合わせてスタイルを変えたりする理由はまったくないのさ。オレたちに証明すべきことはなんにもないと思う。ただ自分たちを貫くだけさ」
また、DURSTは『GOLD COBRA』が最初にバンドが登場したとき大流行していたジャンル全体を甦らせるものとして見られてもかまわないという。「あのジャンル全体が恋しいよ、ラップ・ロック、ニュー・メタル、ラップコア……。当時活躍していたBIZKIT、DEFTONES,KORN……当時は何か特別なものがあった。オレたちが一緒になって何かをやり、一緒にツアーをやったらすごいことになるはずだって気がするんだ」
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