2011/06/21 00:00
U2は6/18、土曜日、『360』ツアーで訪れたカリフォルニア州アナハイムでのコンサートでCLARENCE CLEMONSにトリビュートを捧げた。
「MOMENT OF SURRENDER」に入る前、BONOはその日の早いうちに亡くなったサックス奏者について「ひとりの男のサックスフォンから生まれる美しいシンフォニックな調べについて考えてもらいたい。兄弟のBRUCE SPRINGSTEEN AND THE E STREET BANDについて考えてもらいたい。CLARENCE CLEMONSについて考えてもらいたい。この日まで、この男は音楽を運び、音楽が彼を運んできた」
BONOは歌の最後にE STREETの歌「JUNGLELAND」からの言葉をいくつか加えた。
CLEMONSはフロリダの自宅で脳卒中を起こした一週間後に69歳で亡くなった。入院中2回脳の手術が行なわれたが、ここ数日は症状が悪化していた。
もっとも最近では、CLEMONSはLADY GAGAのアルバム『BORN THIS WAY』に参加して「THE EDGE OF GLORY」と「HAIR」でサックスをプレイし、5/25の『AMERICAN IDOL』のシーズン・フィナーレに彼女と一緒に出演した。また、6/16にプレミアされた「EDGE OF GLORY」のビデオにも登場していた。
「CLARENCEは素晴らしい人生を生きた」とSPRINGSTEENは声明の中で述べた。「彼の中には人々への愛があって、それでみんな彼を好きになってしまった。彼は素晴らしい大家族を作った。彼はサックスを愛し、私たちのファンを愛し、ステージに上がると毎晩ありったけを捧げていた。彼の損失は計り知れない。彼に知り合い、40年近くも一緒にいるチャンスを持てたことを光栄に思い感謝している」
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