2011/06/20
LADY GAGAの新作ビデオ「THE EDGE OF GLORY」が、6/16(木)の晩にFOXテレビの『SO YOU THINK YOU CAN DANCE?』の中でプレミア公開された。
この映像はGAGAのホームタウンであるニューヨーク・シティへの頌歌として使用され、シンプルながらムーディーな映像には、楽曲でもフィーチャーされているE STREET BANDのサックス奏者CLARENCE CLEMONSの姿が映っている。そのCLEMONSは、先日脳卒中で倒れたのち、6/12(日)に突然容態が悪化し、6/18(土)に帰らぬ人となった。
このビデオには「JUDAS」や「BAD ROMANCE」のような複雑なストーリーラインはなく、衣装を変えることもなければ派手な振り付け、露出度の高い格好のダンサーたちの姿もない。映像に登場するのは、GAGA本人と彼女の街ニューヨークだけだ。ヴェルサーチの黒のアンサンブルを身にまとったGAGAは、火災現場から逃れ、人のいないサイドウォークを歩き続ける。そして友人のCLARENCEと共にポーチに座り込むといった展開だ。
当初、ビデオの舵取りをするのは著名な映像ディレクターJOSEPH KAHNという情報が伝わっていたが、最終的に仕上がったヴァージョンはGAGAと彼女が擁するクリエイティヴ・チーム“HAUS OF GAGA”が手掛けたものだったようだ。KAHN自身もツイッターを通じ、「ビデオを手掛けたのは自分ではなく、GAGA本人がすべて制作した」と明らかにしている。
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