Billboard JAPAN


NEWS

2014/04/16

草笛光子、菊田一夫演劇賞特別賞を受賞 「素晴らしい人たちとの出会い」に感謝

 菊田一夫演劇賞特別賞を受賞した草笛光子
 「第39回 菊田一夫演劇賞」授賞式が16日、東京都内で行われ、特別賞を受賞した女優の草笛光子が出席した。
 草笛は、「これも皆さんに支えていただき、教えていただいたからこそ。素晴らしい人との出会いで今日の私があります。最後まで元気で、80歳なら80歳の役をやりたいなと思います」と感謝を述べた。
 また、授賞式後の会見で先月亡くなった俳優の宇津井健さんの話題が出ると、草笛は「とにかく優しくて誠実で、絵に描いたような素晴らしい役者さんだった」と故人をしのんだ。「トレーニングもされていて、『僕の家はトレーニングの器具だらけよ』と言ってたぐらい」と懐かしそうに振り返った草笛は「優しい思いやりのある方。どうして先に逝っちゃったの?って聞きたいです」と静かに語った。
 自身の体調については「この前の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』の後、手が上がらなくなったんですよ」と左腕の不調があったことを告白。手術しないことを選択したというが「自分で一生懸命リハビリしたら動くようになっちゃって…。人間の体って元気になりたいものなのね。今ではサーッと動くようになったので、次の舞台の稽古でもちゃんと踊れると思います」と左腕を振り上げて笑顔を見せた。

草笛光子 その他の画像・最新情報へ

関連記事

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

  2. 2

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  3. 3

    【先ヨミ・デジタル】JIN『Happy』がDLアルバム首位走行中 NEXZ/Aile The Shotaが後を追う

  4. 4

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像