Billboard JAPAN


NEWS

2014/04/09

イディナ・メンゼル“雪の女王”返り咲き、主題歌が再び国内洋楽チャートNo.1に

 イディナ・メンゼルが歌う映画『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー」が、Billboard JAPAN洋楽チャート首位に返り咲きを果たし、累計首位記録を4に伸ばした。

 世界各国よりやや遅れて劇場公開となった日本での大ヒットを受け、アニメ映画として全世界興行収入歴代1位となった『アナと雪の女王』。公開以降、国内映画ランキングでV4を達成し、動員は600万人を突破、来週には興行収入が100億円に達する見込みだという。いっこうに衰えないその勢いを受け、今週、サウンドトラックのセールスもアルバム総合8位から4位へと再浮上、海外サントラ部門においては、映画同様V4を達成してる。イディナの歌う「レット・イット・ゴー」は、エアプレイこそトップ20を下回ったものの、アニメチャートでは、松たか子、May J.、イディナによる3バージョンの同曲がTOP3を独占する前代未聞の記録を3週にわたり更新中だ。

 2位はファレル・ウィリアムスの「ハッピー」。やはり今週も女王をトップから引きずりおろすには至らず、2週連続2位キープとなった。首位に輝いたのは1週のみの同曲だが、9週連続でTOP10圏内に停滞、ここ6週は常にTOP3入りを果たすというロングヒットを記録している。同じくロングヒット中のワン・ダイレクション「ストーリー・オブ・ライフ」、先週首位のクルーウェラ「リヴ・フォー・ザ・ナイト」と、すでにチャートを制した2曲続いて、5位には日系アメリカ人のマルチ・シンガー・ソング・ライター/バイオリニスト/インストゥルメンタリスト キシバシ(KishiBashi)の「ザ・バラッド・オブ・ミスター・ステーキ」が初登場。全国FM局20局でパワープレイを獲得している注目の新星が、国内デビューアルバムの発売を前に堂々のチャートインとなった。また、来日公演が控えるダーティ・ループスとウーター・ヘメルも、FMを中心としたエアプレイでのポイントを足掛かりに、今週初のTOP10入りを果たしている。

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