2014/04/03
記者会見を行ったX JAPANのYOSHIKI
X JAPANのドラマー兼ピアニストのYOSHIKIによる自身初のソロワールドツアー「YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR PART1」の記者会見が3日、東京都内で行われた。
プロモーション活動の合間に日本に立ち寄ったYOSHIKIは「超時差ぼけです。何も分かっていない」とあいさつ。ツアーについては「正直言うと不安でいっぱいです。ピアニストとして世界を回るなんて夢にも思っていませんでした。どうしよう、夢を見ているようです」と語った。
ツアーのPART1は、25日のアメリカ公演を皮切りに10地域で13公演を開催。この日、新たに6月13日の台北公演、16日の東京公演、17日の大阪公演が発表され、集まった約100人のファンを喜ばせた。なお、5月10日のカナダ公演はPART2に延期される。
YOSHIKIの日本国内でのソロ公演は2002年以来12年ぶり。大阪ではX JAPANでのツアー以来18年ぶりでソロでは初めて。「各国でその国に応じた曲構成を考えています。その国でしか演奏しない曲もあると思いますし、東京と大阪でも多少構成を変えようと思っています」と構想を明かした。
X JAPANの活動については「まだどこの国かは言えませんが、秋に大規模な公演を考えています。いろいろなややこしい問題が片付いたので、とても前向き。日本公演もあると思います」と予告した。
08年の再結成から待たれる新アルバムについても「なんて能率の悪いバンドだろうと思っていますが、完成する度に壊して、というのを繰り返しています」と苦笑交じりに説明した。
ファンから「たまにはアルバムを出せと怒られる。それだけ熱心に期待して待っていてくれる方に感謝。でも、アーティストとしてのプライドがあって、音楽は消耗品ではないと思っています。百年、二百年たっても残るような曲、自分で納得がいく曲を作りたい。脅迫されてもちゃんとした曲を出したい」と語った。
エンタメ OVO
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像