2014/03/26
第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞を獲得、日本でも3月14日に劇場公開され絶賛大ヒット中の『アナと雪の女王』。その主題歌として歌曲賞も受賞したイディナ・メンゼル「レット・イット・ゴー」が、今週も洋楽チャート首位の座をキープした。
映画の大ヒットを受け、海外サウンドトラック売上2週連続No.1はもちろんのこと、国内総合アルバムチャートでも先週の12位から4位へと大躍進。アニメチャートでもイディナ、松たか子、May-J.が歌う3バージョンの「レット・イット・ゴー」がTOP3を独占し、さらにTOP20のうち7曲が『アナと雪の女王』関連楽曲という前代未聞の偉業を達成。さらに総合チャート Hot100においてもイディナの「レット・イット・ゴー」が4位、松たか子が歌う日本語バージョンが初登場5位と、あらゆるチャートを席巻している。まだまだこの勢いは収まりそうになく、次週以降もチャートに一大旋風を巻き起こしてくれるだろう。
雪の女王に対抗すべく先週の5位から2位へとランクアップを果たしたのは、20年以上にわたり世界の音楽シーンの頂点に君臨し続ける“ポップ界の女王”カイリー・ミノーグの「イン・トゥ・ザ・ブルー」。4年ぶりとなるニューアルバム『キス・ミー・ワンス』の発売(3月19日)に合わせ、今週FM各局でヘビーローテーションされ、プロモーション来日中の1DJ+美人姉妹による注目のパーティー・ユニット クルーウェラを破って、見事エアプレイチャートNo.1の座を獲得している。なお、カイリーと同じく3月19日にアルバムをリリースした2組、フォスター・ザ・ピープル「カミング・オブ・エイジ」とサーカ・ゼロ「レヴィテーション」が、今週初のTOP10入りを果たしている。
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