2011/05/30 00:00
ツイッターの投稿に、あるファッション・デザイナーから“名誉を汚す書き込みをされた”して訴えられていたロック・シンガーのCORTNEY LOVEだが、彼女が賠償金を支払うことでようやく騒動が片付いたのはわずか数ヶ月前のことだ。しかし今回、またしてもツイッターに問題ある書き込みをして、弁護士事務所から訴訟を起こされてしまった。
訴えを起こしたのは、LOVEの夫だった故KURT COBAINが残した遺産が“盗まれていた”とされる事件で、2008年12月~2009年5月までLOVEの側に立って遺産を回収する手助けをしてくれたサンディエゴに拠点を置く弁護士事務所GORDON & HOLMESだ。
今回、同事務所は5/27(木)にロサンゼルスの最高裁判所に訴えを起こしたのだが、その内容は次のようなものだった。
クライアント関係を結んでいた最後の頃、同事務所のパートナーRHONDA HOMLES弁護士がLOVEに対して“すべての薬物摂取をやめるように”と忠告したところLOVEが激怒し、事務所を解雇したという。しかしその数ヵ月後には再び代理人を務めてほしいとLOVEから懇願され、その依頼を事務所が断ったところ、LOVEはツイッターを始めとするオンラインに“あそこの弁護士たちは賄賂を受け取っている”という中傷の書き込みを始めたのだそうだ。
また事務所は2010年7月にウェブに掲載されたLOVEのインタビュー記事も挙げ、そこで彼女がRHONDA HOLMES弁護士について中傷とも言える内容をコメントしたことを強調。あたかもHOLMES弁護士が賄賂を受け取っていたかのような内容、そしてLOVEのセレブとしてのパワーを利用するために仕事をしていたというようなコメントをしたとして、弁護士としてのキャリアを著しく傷つけられたとしている。
事務所側は、LOVEがこれ以上の名誉毀損行為を行わないよう、懲罰的損害賠償も要求している。
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