Billboard JAPAN


NEWS

2014/03/13

話題の『アナと雪の女王』、サントラが米チャート1位に返り咲きか

 ディズニー映画『アナと雪の女王』のサウンドトラックが、次週の米ビルボード・アルバム・チャート“ビルボード200”のトップの座へ返り咲きそうだ。業界筋では、調査期間最終日の3月16日までに、同アルバムがおよそ8万枚から9万枚のセールスにまで達すると推測している。

 この数字は、ニューリリースのうち一番のセールスを記録するルーク・ブライアンのEP『スプリング・ブレイク6...ライク・ウィ・エイント・エヴァー(Spring Break 6...Like We Ain't Ever)』をしのぐに十分なものだという。ブライアンの6曲入りの同作品は、スプリング・ブレイクをテーマにしたお馴染みのEPシリーズで、およそ7万枚前後のセールスが見込まれている。

 次週の“ビルボード200”は3月19日に明らかとなる。

 ブライアンは昨年、スプリング・ブレイクEPのコンピレーション・アルバム『スプリング・ブレイク...ヒア・トゥ・パーティー』と、最新スタジオ・アルバム『クラッシュ・マイ・パーティー』にて、2度にわたり“ビルボード200”No.1を獲得している。

 もし、『アナと雪の女王』のサントラがトップの座に返り咲いた場合、6回目のNo.1を記録することになる。サウンドトラック・アルバムとして同作は既に、映画『タイタニック』のサントラが16週連続1位を樹立した1998年以来の最長No.1を記録している。

 ちなみに、次回チャートでブライアンに続き高ポジションでのチャート・デビューが予測されているのは、およそ4万枚の売り上げが見込まれるアロー・ブラックの『ライフ・ユア・スピリット』だ。

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  2. 2

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像